善玉、悪玉の好物(腸内細菌の勢力争い)

構成比率はいろんな節はあるものの、善玉2:悪玉1:日和見7と言われます。

腸がほとんどの病気を作ることが分かった今、善玉を増やして悪玉を減らす、そして日和見菌を善玉の方につけることが、いろんな病気を防ぐために必要なことです。一方で悪玉は働きを悪くする有害物質を生み出し、免疫力を低下させます。

 

善玉を増やす食べ物

食物繊維が豊富なもの。穀類、豆、野菜、果物、海藻、オリゴ糖など

 

悪玉を増やす食べ物

肉類、乳製品に多く含まれる脂肪、タンパク質

*現代人は乳製品摂り過ぎが指摘されています。欧米流の食事そのものですね。

 

善玉優位にすればすべて良くなる

善玉優位な腸内細菌の住処、つまり腸内フローラ(お花畑化)は、人の腸の中で存在(ひとと共生)。人類に幸いなことに、ようやく約100種類の役割が判明してきました。

  • 肌細胞づくりによる美肌効果
  • カロリー吸収を防ぎ糖尿肥満化防止
  • がん細胞を攻撃予防する力
  • 精神をリラックスさせるセロトニンの分泌でハッピー効果
  • 免疫力増加でのウィルスに打ち勝つなど

スクリーンショット (18)

ただし悪玉だからといって100%悪&不要な存在ではないようです。外部から来た未知なるウィルスにはドラえもんのジャイアンのごとく、力強い味方になる大腸菌のような親分がいるのですから、これは必要悪だということになります。

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