16 すぐできる大腸がんへの備え その4

1.1 食物繊維と腸内細菌が果たす大きな役割

小腸までの消化器では消化、吸収されず大腸まで到達する。大きくは2種類

(1) 不要性食物繊維

穀類、豆類、種子類、ナッツ類、イモ類。大腸が水分を吸収するのと同様、大腸内で水分を吸収。数倍から数十倍にふくれるため、腸壁を刺激し、ぜん動を活発にする。

(2) 水溶性食物繊維

野菜、果物、こんにゃく、ヤマイモ、わかめ、昆布など大腸内で腸内細菌のエサとなる。

※    腸内細菌は食物繊維を発酵させ、その発酵物質が大腸のぜん動運動を活発にする。

※    --> 便の量が多ければ多いほど、腸内細菌が活発に働いてくれたことになる

 

· 医者らしくない言い方をするのは、いくつかある大腸がんのリスクのうち、「ストレス」が最大のものではないかと考えている。
· 自分が「やりたいおと、そして社会のためになること」をやる。自分なりの哲学を持つことこそ必要。(絶対に必要なもの、必要なもの、無視して構わないもの、優先順位をつける)
-->常に自分が正しいと思った道を歩むこと
· まわりから多少のヒンシュクを買っても、やゆされてもうろたえない。
· ストレスで悩む人には、自分が納得していない道を、いやいや歩んでいるケースが多い。
· 好きな道を行けば、たとえ失敗しても立ち直りは早い
-->これがストレスを寄せ付けないコツ