病は気から そして口は災いの元、病は口から入る

小さな生態系

これは小さな生態系です。魚はとても元気で、藻の影には溢れるほどの子や卵がびっちり密集しています。魚のフンが微生物に分解され、藻は養分で次々と成長、緑を作り続け魚の餌になります。タニシや見えない微生物たちが共存共栄してできるこの水槽は何年間も水を換えることなく、生命の営みが繰り返されています

ヒントはあるモノをえさに混ぜただけ。育成が難しいとされた高価な魚、レッドシュリンプが子供を産み続ける循環もたやすく作ることができます。

日は毎朝 昇り、季節は毎年きっちりと移り変わります。生態系はそれに従い、生き死にを繰り返す。雄大であり尊厳ある自然の営みは、人間があがいてもびくともしません。自然のその一員であることを意識し、行動することの先に、長生きや健康があるのです。

人の免疫づくりを担う 腸内環境もこうでありたいものです。

 

眼から健康を お花は自然の癒し

お花のシーズンに撮影した動画です。BGMのないものもあります。鳥のさえずりや風にゆれる枝葉、花を愛でる人々の声が自然の癒しBGMになれば幸いです。

病は気から そして口は災いの元、病は口から入る

根本的原因が明確でないことから現代の治療は抗癌剤や手術器具をもって患者を後追いしているのが現状です。ある臓器から他の臓器に転移してコロニーを作っては巣食う能力を持つ癌細胞を撃滅するのは至難の技。言葉は良くありませんが 社会に潜む過激派テロ分子です。

とにかく できた癌細胞をやっつける技術も重要ですが、彼らを蔓延させない体質を作ることが最も重要なのです。本庶佑さんの がん細胞を攻撃する免疫細胞にブレーキをかけるタンパク質発見が2018年ノーベル医学生理学賞に選ばれたように、その人の免疫を利用する治療に焦点があたる新潮流が始まります。我々のバイオ軍団の目指す役割もまさにそこにあります。ただの発酵お漬物ですが。

異常な値がドドーンと下がって基準値に・・難病が難病でなくなる・・・というのは夢の話ではありません。「信じられないのは クスリだけに頼るあなたですよ」と云いたいです。

もちろん人の命に向き合う志高き現場のお医者さんも 被害者だと感じています。
保険縛りで最適と思う治療が出来ず、政治力で負わされる年間2兆円規模の外資医薬品、高額な医療機器、特区や自由化の流れによる経営層からのプレッシャー、何よりも人手不足の中、未経験分野でも広範囲な治療を求められつつ、命の責任を負わされる。

知識を蓄える時間も体力もなくなった上での 日々に追われる日々、人間の命を個人が預かるプレッシャーは想像を絶すると思われます。

ビジネスも大事ですが 数千年の戦いが続く癌との向き合い方について 人類は改めて「ことわざ・病は口より入り禍は口より出ず」の古典を思い出すべきかもしれません。