3.医者の日常

ある先生の多忙さを自身の言葉で描いています。

医者のある日常風景(大腸内視鏡 技術者)

1人5分で6つのブースをぐるぐるまわる。これだけ大腸がん患者が増えている。
1月の外来診療60-80人、内視鏡検査20-30人。予約待ちの患者はどんどん増えている

医者が直接直腸に手を入れて検査をする一般外科治療「直腸診」は限界があるとされる。しかしその一方で、大腸内視鏡は切らずに済む有効な方法。ただし、全医学検査の中でも、肛門から挿入法が最も難しい部類に入る。複雑に入り組む大腸内を奥に進めていく。このため医療事故も多い

 

こんな患者さんが たくさんやってくる

  • 人工肛門を作ることになると言われたが、ここでなら違う方法で処置が可能かと聞いた
  • 内視鏡で治療をしてもらえないか

 

先生は大変な状況で仕事をしていることがわかります。また、患者の立場からは、信頼が高い医者を探しているという事実も。しかしながら、高齢化&医療費が上がり、病院にはたくさん先輩患者(先約)がいることもわかります。次の記事で、実は受け入れ体制に重大問題があることがわかります。

 

業界の抱える問題点

救急、外科、内科、産婦人科、小児科というジャンルには人がなかなか集まらない。最近の若い医師には、なるべく負担を抱え込まず、趣味、家族を大事にし、プライベート時間に充てたいという人もいる。飛行機、新幹線で立ち上がる医者は少なくなった。責任が生じ、自分の予定がくずれる。

医師になる際、誰もがギリシャ時代の医学の始祖「ヒポクラテスの誓い」と向き合うルールになっている。能力と判断の限りを尽くして、患者さんの利益に資する行為を貫くこと、純粋な思いをもとにして医療に向き合うことを誓う。皆そうであってほしいが、良い先生は稀(まれ)であり、特に不人気な大腸がん。まずは自分自身が病気にならないことが重要なのだ。

 

まじめで志が高い医師ほど仕事を抱え、悩み、叫ばざるを得ない状況になっています。一方そうでない医者も多いことがわかります。住んでいる地域によっては、お金が贅沢にあっても医療体制が十分でないかもしれません。もし今、貴女が大腸がんだとわかったらどうしますか??

 

ご参考まで(便秘解消のために腹筋を鍛える)

★排便のための肛門を開く
我々は自律神経による内側の外側の肛門括約筋緩和とともに、腹圧(おなかの圧力)をかけて便を押し出す動作をしている。これは腹筋の力が必要となる。筋力が落ちると便秘がちになる。

 

加齢(老化)による節目である40歳からが”大腸がん 年齢”だそうです。
確かに腹筋も落ちますし、市の健康診断も40歳でした。

CasioさんのHPで大腸がんのテストが出来るようです。ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか?

 

ふと、本屋でわかりやすい(笑)表紙の雑誌を見つけました。

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