1.1 一般的な対策
· 朝食を抜くダイエットをやめ、バナナとヨーグルト、スプーン一杯程度のオリーブオイルをおすすめ。 これで週2回だった女性はその日から解消
· 1日20分のウォーキングと腸のマッサージ
· 一日で下痢解消
※ 市販されている下剤の多くは排便排泄用の反面、腸の働きを悪化させる、増やさないと出ない薬依存の問題をかかえる。
1.2 注目の植物性乳酸菌、オリーブ
(1) 各種乳酸菌
① 動物性乳酸菌・・・ヨーグルトやチーズなどに代表される動物の父を栄養にして増殖
② 植物性乳酸菌・・・味噌や漬物などブドウ糖などを栄養として増殖
さまざまな研究で乳酸菌でも特に生命力が強く、酸やアルカリ、温度変化に強いため、胃や腸で死滅せず生きたまま届く。植物性乳酸菌が注目を集めている。
毎日の食事では1日、1-2キレの漬物と一杯の味噌汁があれば必要量もOK
(2) 世界の統計
アフリカ人は大腸の病気が少ない。調査したらイギリス人の5倍もの便の量だった
食物繊維が足らない。25gー30gが理想だが、平均14g、
20代女性12gに。日本肥満学会 指導マニュアルでは1日30g以上
(3) オリーブオイルの特性
· オリーブオイルを飲むだけで便秘改善
イタリアでは今でも便秘のお子さんにオイルを良く飲ませる。
他の油と違い、小腸で吸収される量が比較的少ない。
· 下剤としても使われるオリーブオイル
大漁に摂り過ぎはよくないが適量を(1日大さじ1-2杯)。海外旅行で便秘の時の常備薬
· 地中海式食事(ギリシャ、スペイン、南イタリア、モロッコなど)
おかしにもオリーブオイルが使われる
· 米国のFDA(厚生労働省)
高コレステロール血症や悪玉コレステロール「高LDL血症」に対して
1日当たり大さじ2杯のオイルが有効と結論付けた。