12(1)私の考える大腸がん解決策

以上、いろいろ見てきましたが、どうでしたでしょうか?
現段階でのベストは食生活の改善、繊維質と漬物を摂取し、適度な運動と水分摂取する、何よりも規則正しい生活を行うことだと私は理解しました。あまりにも当たり前ですいません。そんなこと知ってるよと、それが出来ないから困ってるんだよと叱られそうです。

 

現代人の諸事情

確かに時間がない現代人は生活リズムが不規則になりがち。医者が大腸がんになりたいのでなく診療に追われトイレに行く時間がないのがそもそもの要因でしょう。大元を改善しなければ情報は意味をなさず、いやむしろ21時以降に食べてしまったという罪悪感で身体に悪影響がないとも限りません。

就職の面接で緊張して口がカラカラに渇く――>唾液が少なくなる。」ように、緊張やプレッシャーは体のいたるところを疲労させ、菌に対する防御本能を弱めます。逆に「笑いが癌細胞を破壊することがある」「病は気から」というように精神的要素と体は密接な関係があります。

 

じゃあどうするか

我々はやはり漬物パワーに眼をつけました
京都に来てこのパートを書いていますが、途中、メイン通りとも言われる阪急河原町や烏丸周辺のメイン道路沿いには漬物売っているところはほとんど見かけなかったように思えます。伝統の酢による漬物がない・・
もちろん商店街裏手に行けば、京都の台所 錦市場に行けば大量にあるのですが、なんだかなぁという感じです。
ある朝、ふと海外旅行で訪れたバリ島ウブドインドネシアバリ島ウブドでの朝食を思い出しました。そう、朝食はフルーツざんまいです。バナナにマンゴー、リンゴにキュウイ、パイナップル・・・。そして一家に1つ?あるヤシの実から採る2リットル近くのジュース。三毛作の大地でとれるお米をふんだんに食べながら(ナシゴレン、ナシチャンプル
※ナシはお米)、なぜか現地の男性、女性はスリムな人が多いことに気づいたのです。

私の数少ない脳ミソの記憶から、フルーツの糸で情報をたぐりよせました。

思い出しました。おばあちゃんから聞かされた、リンゴを皮のまま食べると腸を掃除して翌朝快便だよ情報。確かにそうでした。またお肉の上にパイナップルを乗せると、肉が軟らかくなりうまみが増すことも。そのまま飲めて、腸をキレイ・なめらかにし、さらには化粧品にもなる、絞っただけの天然フルーツジュース、オリーブオイルのことも。

 

そう、漬物の特権は野菜だけれども、このフルーツをミックスしてもいいのではと考えました。当社は、既にフルーツを発酵させてバイオ酵素洗浄液として歯ブラシや入れ歯洗浄液を商品化しています。今回、野菜にオリーブ果実やオリーブオイル、さらに体に良いとされるフルーツ群を加え、ミネラル豊富な播州赤穂の塩やオリゴ糖などを高度に融合・発酵させたスーパーフルーツ漬物づくりを目指すことにしました。

 

<--11.漬物の歴史 12(2)腸内細菌-->