9 西洋医療の限界?!その2

(1) 医療体制が旧態依然

内科医が診断し、それに基づき外科医が手術するためロスタイムが多くなっています。

たとえば内視鏡検査と外科医が触れられない縄張りがある。その逆で腹腔鏡は外科医。本当は線引きすべきではないのですが。まさに たらいまわしにしない診療体制が望まれいます。

(2) 病院治療で行わないもの

先述したとおり、病気治療では、先生が食生活やストレスに触れることはほとんどありません。あくまでも対処療法が原則。しかし癌になった方にインタビューすると、間違いなく上記が関係しており、一度癌がなくなったからといって、生活スタイルが変わらないと再発する可能性が高いといいます。とにかく癌にならない生活が必要です。さすがに癌手術の成功率を上げるべく、放っておいてもはがれ落ちる簡易なポリープを切除したがるお医者さんがいるというのは想像したくありません。

(3) 副作用が止まらない

人の病気はそれぞれ違っていて、風邪と診断されても体力や免疫力が異なるので、いくら処方箋されるといっても、100%確実に効くというものはありません。強い治療薬になればなるほど、副作用のリスクも大きくなります。

この例ではうつ病のクスリの一つSSRIは7割以上に変調があったにも関わらず、攻撃性、自殺衝動などの重度な副作用が届け出がされていないという問題例です。にしても気軽に通販で買える怖さと、高いもので30粒 1万円もするとは・・・ちなみにセロトニンは腸内細菌との関係性が言われていますね。

参考
http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20150618ddm013100019000c.html