便の匂い
が発酵臭ならOKですが、強い臭気を放つとなると問題です。腸内腐敗を促すウェルシュ菌が増加して、老化や病気の方にシフトします。
小腸はウィルスや細菌、病原菌などの情報をキャッチして、免疫細胞を送り届ける役割があります。胃が酸で守られる様に、小腸は免疫のおかげでほとんど細菌は生育しないようですが、大腸にはびっちり菌がいます。
- 善玉を増やす食べ物・・・穀物、豆、野菜、果物、海藻、食物繊維
- 悪玉を増やす食べ物・・・肉類、乳製品(取りすぎが良くない)
- 日和見菌・・・善玉、悪玉の強い(量が多い)方に味方
腸内の勢力分布は、腸が悪玉が多ければ、日和見菌が加わることで悪玉で満たされることになります。まさに警察不在の国家を体に持っていることになります。
赤ちゃんのお腹の中
生後すぐの赤ん坊のお腹の中は無菌状態だそうです。それが3,4時間後には、大腸菌や腸球菌で満たされるようですが、母乳を飲んでいる子供は、3日後にはビフィズス菌でほぼ100%満たされるようです。
母乳が赤ちゃんの腸内細菌叢(腸内フローラ)の形成に関与し、ビフィズス菌以外を排除するメカニズムが解明されているようですが、とにかく母乳が、赤ちゃんに必要な腸内細菌を善玉で満たしてくれ、それが3~6か月、赤ちゃんを守る免疫になっているというから、人は生まれながらに守られているのだと解ります。
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