食が病気をつくる
ということを考えると、2%で死のリスク16%アップって、もう恐怖、異常値ともいえる値ですね。アメリカでは数年内に撤廃されるが、日本では無視のトランス脂肪酸の話です。
既に血管を流れる悪い油と、循環器疾患、がん、神経変性疾患、呼吸器系疾患などによる死亡リスクとの関係は明らかですが、本レポートでは、健康への影響は、半硬化油製品であるマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸が最も深刻だったとのことでした。
同時にバター、ラード、赤身肉などに含まれる飽和脂肪酸も同様、摂取量が5%増加することに、死亡リスクが8%高まるという関連性がみられたとのこと。
これらは12万人以上を対象30年間の調査で裏付けた米研究によるもので、あらためて研究の大変さとメリットが伝わります。
いずれにせよ、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸をより多く摂取している人ほど、オリーブオイルなどの不飽和脂肪酸に切り替えることで、死亡率が低くなる可能性に繋がるということ。
結局は自然に抗うなということ?
精製したり科学的な変化を与えたものと、魚油や大豆油、菜種油、オリーブなど、絞っただけに近いものとの違いでしょう。
長持ちをさせようとするから、不純物とされるものを取り除かないといけない。本来は栄養があるものでさえ成分をなくす工程と同様ですね。そして添加物を加えて長く売ろうとする。
本来は食べきれる量を早く食べればいいだけのこと
化学的、工業的に食用油を”抽出”したものは、体は無理がある、さらに赤身肉などは、さほど人間には必要がないということでしょうね。生きていくだけのものはあらかじめ与えられているということ。
人間は病気を患って初めて、大切なことを思い出すようになるのかもしれません。解らない人には難病がくる・・・
Yahooの記事引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000021-jij_afp-int
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