ポリープってなんだ?

ポリープとは何かの原因で大腸の粘膜が傷ついた時、それを直すバンソウコウのようなもの。身は傷ついた大腸の壁を補おうとして新たな細胞を作ります。これが何らかの原因で、必要以上の量の細胞を作ってしまう。この余分な細胞が盛り上がってポリープになるのです。

 

ポリープは100人中100人います。ポリープから大腸がんは発生しない。ではなく、ポリープを切除すれば安心ではないということ。

 

ポリープというとドキッとしますが、腫瘍性ポリープを線種と呼びますが、これはほとんど悪さをせず、新しい細胞づくりの過程で剥がれ落ちていくものです。

 

※要注意なのが、ポリープが多い人に陥凹型、平坦型がんが多いということ。癌細胞が大きくなるとその一部が血管やリンパ腺の中に入って肝臓やリンパ節、肺などに転移するのです。

 

条件.粘膜下層に浸潤すること

 

・線種性ポリープは、大きさが1cmを超えると癌細胞が併存する可能性が高くなり

2cmを超えると8割がガン化する。