偶然、大阪府主催のセミナー(4,5日前に知った鳥貴族の社長さまのお話しを聞く機会を得て)参加してきました。Boomingという社長のみ参加OKというリッツカールトンホテルの現場では、受付や、主催者側のシナジーマーケティング 谷井さん(昼食を3人で食べたことがある)や、質問者や2つとなりの人など、知った顔がたくさんで大阪はやはり狭いと苦笑してしまいました。
鳥貴族の大倉社長さまのお話し
なんと俊徳道が創業の地とのことで、かつて10年も住んでいたその地で、私も行ったことのあるお店でしたから なんとも身近な話で共感が持てました。さらに関ジャニ?で活躍している息子さんがいるとのことで、テレビを捨てて疎いので顔は浮かびませんでしたが、驚いてしまいました。
- 国産鶏使用(基本は冷凍しない)
- 均一料金が成長の一歩
- 道頓堀店が大成長のきっかけ
- セントラルキッチンなしで仕入れ先から直接店舗へ
- 串打ちは各店舗で実施
- 単一業態でのチェーン店展開
- タレ工場を併設するため、においが問題にならないオフィス街を外れた
- お店はうるさいぐらいの元気さ優先
- テーブルは本物の木を使用(良い香り、傷まない)
- 息子さんには会社入社を拒んだ(世襲させない)
- フランチャイズという呼び方嫌い(上下内良好な関係)
- 社長室、役員室はなく大部屋方式(目が合えば話がスタート)
もっといろいろ参考になる話がありましたが、割愛。
印象的なこと
印象的だったのは、甘い誘惑への対処。たとえばバブル期に不動産運用にも投資にもに乗らなかったのは、簡単に金儲けを覚えたら焼き鳥屋の利益が馬鹿らしくなってしまうとして、一心不乱に本業でがんばれたこと。
やはり創業当時から全国チェーンに向かって30年。自分はできる、運が良いから大丈夫という根拠なき自信があったことや、最初から飲食店で働く人の地位向上、国内は2,000店舗で飽和だろうから海外展開へと、さらなるまい進と新しい夢を持ち続ける精神に感銘を受けました。
全国カメラマンネットワークが役立てる機会も近々ありそうです。(笑) |