どうやって未来の若者に残し、届けるか?

技術データは日本の宝 しかも動画は最強

2年間 毎週1回、先生が紳士服の実践教育を生徒向けにされていたようで、しかも生徒さんが撮影したとされる その記録動画が計40本もあるとのこと。

それを昨日入手してきたのですが、問題はどうやって生徒さんに見せるか・・・これを考え中です。

画質は640ぐらいのVHSぐらいで、転送レートも1Mbpsもないビデオカメラで撮影・圧縮したような画質ですが、1ファイルが2時間とかあって、1つが1GBぐらいあります。

WMV形式とはいえ、ファイルサイズが大きいから、第三者からこれを観ようとすると、いろいろ難しい。

 

動画だけでない情報をどうやって集約するか

オートチュクール オーダーの紳士服裁縫はとても長い工程だけに、動画だけ渡されても伝わりません。これには全体が解る工程図や、文字などの注釈などのコメントも必要になってきます。

配布の方も、円盤などで一式を送ったとしても、コストはかかるし、今時の技術の進化や拡張性を考えたらもっと良い方法があると思います。

普通に思いつくことは、ホームページなどで各工程に動画をくくりつけ、クリックすると見やすいと思いますが、それはあくまでも業者側が常に関わる必要がある。

ということで、動画をYoutubeにアップするところまでは、誰もが納得する最適解だと思いつつ、いったんはアップすることにした次第です。

Youtubeへの動画アップロードは1回のドラッグ作業で15本までとのことで、高速回線を持つ喫茶店の近くから数時間かけて無事アップが終りました。

 

どうやって見せるか

これをどうやって見せるかは、悩みどころですが、先生側でもメンテナンスしつつ、更新出来る手法という視点で考慮し、PowePoint活用することにしました。

適当なサンプル。実際は長い長い工程と それらをつなぐ線で構成される。言葉も難関だから 先生に作って貰うことにした

YoutubeならURLのリンク情報のみで、パワポだけを更新し続けられる。生徒さんとか関係者がこれらを更新することも出来るし、動画なども足していって、進化させられる。

長い動画の頭出しは Youtube側の時間指定URL共有ができるからそれを使用する

いずれにせよ、未来に残すという行為はとても素敵なことであり、私が会社を辞めた時の自身のテーマだったこともあり、不思議な感覚を感じつつ、より皆様にとってベストな運用手法を考えたいと思います。

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