1コンテンツ10分弱のコンテンツを20本撮影して、それを編集し、アップするといったらいったいどれぐらいの日数がかかるでしょうか?
やっつけの素人ビデオなら 今すぐ といえると思いますが、販売コンテンツクオリティーは不要といいながら、対価をもらってやるプロなら、簡単には日数はいえません。なぜなら普通は、見やすくするためのカット割りが必要になるだろうから日数が見えないのです。
本来、ビデオでは三脚に固定した状態で撮影するのが当たり前とされ、離れたところでは位置を変更するか、ズームやパンを使って被写体に近づくのが一般的でした。
つまり、何をするにも絵コンテのようなものや現場でカット割りし、クローズアップしたいところが何箇所あるかによって、撮影日数が変化していったのです。このときの編集も心底大変ですし。
一夜城成功
しかし、今日はYoutubeへのタイトル、タグ含め、全部個別のものを入れて、撮影から編集、アップ含めて9時間で完了しました。(アップロード時間含む。)
一応、三脚をもっていったのですが、一度も使うことなく作業を終えました。
結果は上々。何度書いたか忘れましたが、ブログ的に即席で作るコンテンツを中心に、未来の撮影はきっと多くがこのカタチになるだろうことを確信した次第です。
なぜならば、
- カット割りが不要
- 大きくしたければ近づけばいい
- ジンバルとの2カメ、3カメスイッチングで表現幅が広がる
- 三脚設置時間が不要(水平、パン、高さなど)
- クライアント講義の全時間軸を活かせる。
- 話を中断させず移動中さえ使える映像になる
- 収録時間が短い。
- 上から横から撮影角度も自由自在
- 人が話すときは人に近づき、施術するときはその両人を映す
- 映像がなめらかで、各工程がシームレスに繋がる
しかもジンバルと生中継+光回線を組み合わせることで、3MbpsでのYoutubeライブ配信と、12Mbpsでのファイル保存が無事できました。編集はカメラ収録の素材を使用。
まぁ全国ビデオカメラマンネットワークを使えば、花火のようなテレビCMに比べて、本当に使えるYoutube動画を、一日に400本、別IDでアップし、ゲリラ宣伝もできるんですが・・・(笑)
一方でデメリットも見えたので、次回はこの教訓を活かすべく、数日後の料理撮影で使うことが決まっていることもあり、デメリットを潰して、技術向上してゆければと思います。
と書いてたら、良いニュースが飛び込んできて、どうやら数十箇所の撮影含め、プロデュースお引き合いが入ってきました。3年前は無視だったのにねぇ。来年はトリの年。とりは最後、総決算の年。きっちり全国ビデオ撮影案件を刈り取っていきたいと思います。 |