なぜかYoutubeLiveの音ズレ過激?!
昨日の配信ですが、終了後、5,6時間かかって生中継エリアから保存エリアに自動移動したYoutube登録映像の音ズレがなかなか過激です。数秒どころか、数十秒以上あるようで、別の人の声になって 人様に見せられたものではありません。もちろんPC側に保存した動画は問題ありません。
現地での配信とは違う閲覧用端末でのチェックでは まともでしたが、こんなこともあるのですね。お借りしたLAN回線での配信がファイヤーウォールかなんかで阻まれた感じで、上手くいかなかったため、急遽、所有するWi-Max2回線の代替にしたのですが、やはり細すぎて駄目だったのですね。
臨時対策
LAN想定でFHDにしていたYoutubeLiveの設定と、配信ソフトOBS Studio 64bit版の設定を急遽、720P&1.5Mbps、音声を64Mbps程度に落としたのですが、室内ということもあり、電波が不安定だったようです。(スピードテストして電波を見極める時間もなかった・・・)
それでも、現地での別端末でのプレビューではまともだったのに、Youtubeにアップされた映像がこれだけずれるのも不思議ですが、途中で一度断線したことと、しきりにYoutubeLive管理画面からは設定変更のワーニングが出ていたこと、そして6時間ともなると、無理があったのかもしれません。
無理があったというのは、中断した際に、絵をいかすか、音をいかすか、同期を優先するかということなど最悪の状態時の設計に従った結果だったということ。
ひょっとすると・・・配信ソフト側も?!
ふと ある設定値に気付きました。
いつもはGPU2つ搭載ノートPCを使用(バックアップ端末も同じPCで待機)するため、配信側 NVIDIAのNVENC H.264、録画側 QuickSync H.264によるエンコード処理をしていたはずが、設定をX264に変わっていたこと。15分前に判明したLAN接続時の配信エラーに焦り、戻し忘れたのでしょう。
つまり、いつもは回線品質が悪くても高速エンコードでバッファーし、遅れを取り戻しできたものの、今回はCPU負荷が高すぎて、6時間もの長時間でいろんな負荷がかかっていたのかもしれません。
まとめ
トラブルがないことは、イベント上ありえませんが、焦ることはミスの要因になります。だからこそルーチンのように、普段から無意識に行動できる行為にまで高めることが良い仕事に繋がるのだと、思い知らされました。もっとも配信は当方側の要望(エゴ)なので契約には支障はないと思ってますが(苦笑・・・)
ということで、本来生配信予定だった3軸ジンバルによるオープニング案(後から撮影)