あくまでもたかだか9年目の映像製作事業者として、また元SE、システムエンジニア、神道、仏教、聖書、儒教をかじった人間としての意見です。
*写真は無関係。自らの足で西中島南方から谷町4丁目まで歩けば病院いらずというだけ(笑)
コスト意識がない
そもそも同じ取材であっても、民放と比べて圧倒的にスタッフ人数が多い。民放が1日でさっさと終わらせて別のロケに行くのに、NHKはいい絵が撮れるまで3日は粘ることがあるといいます。(今は知りません)
あの民家が邪魔だから壊してくれ!が許される映画の巨匠 黒澤明でない限りは、いくら品質が大事だとしても限度があります。
結局は政治同様、庶民から金を巻き上げるならコストパフォーマンスアップに努めよということでしょう。民間ではありえない動きが多いですから。
上から目線
NHKに取材を受けた団体から聞いた話ですが、重病の小児が治療する施設で、どうしてもお涙頂戴番組にしたいがために誰が最初に死にそうか とか、約束を大幅に超過する長時間取材で幼児の体力を奪う、読み取りが浅く、取材先の実際とは異なる表現で、心底腹が立ったそうです。
また、TV取材を受けた知人経由で当社にギャラゼロで映像を出させる一方で、こちらが彼らの映像を使おうとしたら、確か30秒未満のおさかな映像で数か月で6万円を払った記憶があります。
つまり、何様かわからないけれど 働く人含めて なんだか生意気なんですね。
システム屋としての意見
大変な徴収作業は、安いギャラのバイト、パートにやらせて、放送料金は頭打ちだから、携帯、スマホなどの通信での受信者も対象にするとか、払わないなら受信機の有無に関わらず払わせるドイツのように法律を変えそうな勢いです。
しかし、本来は払わない人には見せなければいいだけなんです。
オンデマンドも確かそういう方式だったと思いますが、せっかくデジタル放送になったんだから、管理は簡単。支払い状況に合わせてスクランブル放送をかけてON/OFFすればいいだけ。
あらためて放送の意味を考えよう
先のスクランブルができないのは、誰も見なくなるのが怖いから。たしかに実際見ないでしょう。いまや災害情報でさえラジオ、個人のTwitterの方が便利で信憑性がありますから。
タレントや企業CMがネットに向かい、TV広告制作会社のNO2,3が合併で生き残りを模索する中、もう時間の問題とされる民放のTV崩壊と同じ道を歩むのが怖いのでしょう。
新聞、ラジオ、テレビと、包囲網をつくることでマスを作り、芸能も政治も警察も巻き込んで内外要人の夜接待させるビジネス、進化せずに利益を大量に享受してきたモノノケ達の終焉が早く始まってほしい今日この頃です。
それがいやなら、戦後の精神弱体教育で若者が自分の国を知らず、卑下する現代ですから、米が弱っている今だからこそ、シン・ゴジラの反撃に続いて、放送局全体が神道や歴史を本気で学び、この国のやってきた良い部分を明らかにし、全身全霊で国民に伝達してゆく本来の準国営放送の姿を目指すべきでしょう。