恐ろしく暖かい日が続いたせいで、石光寺さんの芍薬もいっきに開花が進んでいるようです。確かTVニュースで住職は5月いっぱいと言ってたようですが、見頃のピークは15日を経過せず、過ぎてしまったようです。
当たり前ですが、ほんと自然は人間の思うようにならないのだと思い知らされます。
人間のエゴ
だからといってビニール栽培して、観光客&なんちゃってカメラマン(自然を解ってない輩)のために一斉に花を咲かせるという人間のエゴはやってはいけないと思います。なぜなら、自然に咲いていないものは、生きる力を宿していないため、数日すると無残にも枯れて死んでしまうといいますから。
例.春と思って咲いたら外は冬だった・・夏服でロシアに放り出されるようなものか・・・
このあたりが、原発事故や狂牛病、鳥インフルエンザ、抗生物質が効かないウィルスの出現のきっかけになっているのだろうと思います。コントロールしたと思ったものが、しきれていない。
東洋の技術に生きるヒントあり
一方で朗報もあります。低農薬での栽培や、ミミズやバイオを入れた畑での有機栽培など、自然の力を借りて、自身を強くする仕組みです。自身の免疫力が強いから、化学では解明されていない未知のウィルスであっても、打ち勝てる可能性があるのです。まさに共存共栄の考え方。
人間もおんなじ。医者に与えられる毎食10粒以上のワケのわからないカプセル群を廃棄し、ベッドから飛び出して、自分の力で歩いただけで、痛かった足が治り、便秘が治り、風邪をひかなくなり、あらゆる体調不良とおさらばした という人も多いです。末期のガンさえも、食を変え、放射能治療や抗がん剤を遠慮したら、あっさり治る人もいるようです。驚くほど身近にたくさん。
誤解を承知で書くと、本人に生活態度や、何かの行いの悪さを悟らせ、辞めされるために、病は発症しているんだ。ねんざや骨折、交通事故、大病、懲りない人に応じてランクが変わる。だから即死させず時間に余裕がある。しかし現代医療は本人に態度を改める反省機会すら与えず、即死さえある。途中で意味が悟った人は甦る。
高圧外交
欧米は汚いものにふた、悪か善かの両極。ここからきた西洋医学は、抑え込む、殺すが基本。植民地政策よろしくの、今の高圧外交そのものですね。
一方で神道、仏教の国は不浄も浄もない。悪さえ許される(悪人正機)。腸内フローラの考え方は腸の悪玉である大腸菌すら、未知なウィルスには善玉に働くとされるため、彼らと共生するという優れた教え。(ジャイアンものび太を守ることがある。)
今日気づいた自然の美しさは、鉢植えに入れられた かわいそうなオリーブ。しかし黄色が描くミクロの宇宙は、化学に頼らずとも、生き続ける循環社会、サステナブル(Sustainable=持続可能)を我々に、身近に見せてくれます。(彼らから見た共生テーマはいかにご主人に忘れがちな水をやらせるか・・・笑)