しかし、やはり動画は時間軸がある分、さらに巨大になるのは当然ですね。
世界ネットワーク機器大手の米シスコ社が2014年に発表したデータによると、2018年までにネット通信の84%が動画になる。モバイル通信も同様、2018年には、世界のモバイルネットワーク速度は、2013年から今後4年間で、1.4Mbpsから2.5Mbpsに高まる。モバイル中でのビデオの占める割合は53%。2018年には、69%まで増える見込み
ほんと うなずける話です。本件、「大きな動画の受け渡しに便利な方法」で触れましたが、動画をお客様に見せる、渡すという手段について再度考察してみます。
<前 提>
完全社外秘ではなく、セキュリティ対策はするが、万が一漏れてもOKという動画とする。
完全社外秘の場合は、紛失のリスクから宅配業者さえも使わず、手渡しや、ネット経由だとしてもファイルと通信を暗号化したり、第三者のサーバーを経由しない受け渡し方法を考慮すべきと思います。
自社サーバー
本当に自社にあればいいですが、レンタルサーバーで十分だと思います。FTPやWebDAVのサービスを使って、ファイル交換する仕組みです。
WebDAVはWindowsのエキスプローラーでのドラッグアンドドロップのように、気軽に使うことが可能ですが、企業によっては、セキュリティー上、通さないようになっている場合があります。
DROPBOX
お勧めの方法です。
いわずとしれたファイル共有の先走り。今やMicrosoftのOneDriveやiPhone、iPadなど様々なハードやソフトでの連携が進んでいます。
共有する作業をとても簡単にしており、さらに長くなりがちなアドレスを短縮する手段も用意されています。最近ではチームでファイル共有する仕組みが充実しており、進化を感じます。
ただし企業では見られないケースもあるようで、万能ではないようです。
Youtube
動画で限定公開にしてURLを送るという方法です。
YouTube のユーザーは 10 億人を超えており、1 分間に約 300 時間分の動画がアップロードされています。
お客様にファイル転送する場合が一番見やすいと思いますが、閲覧までのスピードや、ダウンロードやアップロードを不要にしたいものです。
こんな場合はYoutubeにアップして、見てもらうのが早いのかもしれません。ただしダウンロードしたいとなると、裏ワザをのぞいては、アカウントを公開してファイルをダウンロードしてもらうしかありません。
GigaFile便
最初からギガという名前だから、すごい量ですね。これが無料だとは・・・。HPでは50GBという言葉がありますが、そうなると本当にブルーレイ二層を送ることになりますね。送受信スピードがまだまだ遅いのが弱点ですが、サーバー環境側は完成したことになりますね。
あと、ビジネスでは、アップロードしたファイルを告知するには、まだまだまだメールが王道のような気がします。ただし、フリーメールを使った瞬間に上の行為が全く意味をなさなくなりますので、ご注意ください。さらに良いアイデアがあれば、ぜひぜひ教えてくださいませ。 |