大きな動画の受け渡しに便利な方法

高速回線がサポートされたとはいえ、やはり大きなデータを複数人でやりとりするには、まだまだ障壁があります。動画ならYoutubeを使うシーンもありますが、あくまでも最終系のデータを見せるくらいで、X264形式では素材渡しには使えません。

 

一般的なファイル共有

ひと昔の共有は、メールの添付ファイルにしたり、ファイルを自社のFTPサーバーにアップしたり、最近ではドラッグで気軽に出来るDropboxといった選択肢があると思いますが、レンタルの範囲や、無料で使えるサービスだとしても、使い勝手の部分や、サーバー容量の限界が立ちふさがってきます。特に閲覧者側がITに弱いとFTPは大変だったりします。gigafile

こうなると、あとくされない、転送サービスというのが選択肢になってきます。

記憶が確かなら、この手のサービスの老舗は、宅ファイル便とか、おくりん坊だったと思います。

出てきた当初は無料でディスク領域とネットワークを無償利用させてくれるなど、とても不思議でしたが、まさに広告ビジネスならではの走りだったんですね。現在は、会員登録(無料)をすると、500MBまでのファイルをアップ可能となっています。

 

 

大容量の動画に向くサービスは?

gigafile1しかし映像データは、mp4などで圧縮効率は上がったとはいえ、まだまだ数百メガ単位のものが当たり前です。

その場合は動画を分解して・・・というのは、さすがに無理があります。実はギガファイル便 というサービスがあります。

類似サービス全般を探索して、深く使ったわけでないため、最適かどうかはわかりませんが、ギガという時点で気合が入っています。

同社のHPを見gigafile2ると、シンプルな表現で機能全般の説明が書かれています。

すぐ使える、ユーザ登録不要、1ファイル25GB、個数無制限、アップロード後7日間保持

しかもこの手のサービスにありがちな長い文字列を自動で短縮ファイルを作ってくれるサービスもあり、なかなか使い勝手が良くなっています。

 

共有サービスの懸念事項

もっとも、社外秘要素が強くなりがちな映像は、絶対に見られたくないダウンロードされたくないといったケースがあると思います。もちろんこういうサービスには、ダウンロード時にパスワード設定が可能なものも多いですが、いずれにせよサービス会社自身に見られるという可能性があります。

そもそも利用規約にもあるように、サービス利用で生じた損害は一切責任を負いかねます。利用者の自己責任のもとでご利用ください は当然のことだと思います。

 

さらに使いやすくするために

ではどうすればいいか。個人的な使い方は、パスワード付きZIP圧縮でファイルを圧縮して、ファイルを転送するという使い方です。

パスワードをメールで送るのは、あまり賢いやり方とは思えませんが、合言葉や電話などでやり取りすればより強度は上がるのではと思います。

 いずれにせよ、すばらしいサービスに感謝です。テラファイル便というサービスはないので、どなたかお金に余裕がある方は、サービスを始めてもいいのかもしれません(笑)

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