撮影前に絵コンテ、機材段取りをする

お手軽 or きっちりの差は?

PC起動して丁寧にPCや機材、結線など配置図を書いていたこともありました。

しかしiPad miniは1Kgを下回る軽いはずのDynabookの 2 in 1 ノートPC以上に、297gの軽いが故に手軽に鞄から取り出して絵を仕上げることができます。

もちろん8.3インチのiPad mini6に比べると、13.3 インチと1.5倍以上の大画面の方が、確実に作業スペースが広く、快適なのです。ペンも最高の伝統あるToshiba時代からのペンシステムだし。

しかし省スペースでお手軽なiPad の方を、なぜか選んでしまいます。

 

手軽は正義?全てにいえる?

iPad mini6とApple Pencilの書き味もケント紙風シートを貼った今では、Dynabookに負けず劣らず良いのですが、やはり手軽!という言葉に負けてしまいます。

これは巨大なお絵描きが必要なシーンでは確実に逆転するだろうと思いますが、さっと思いつきを描くにはiPad へのメモソフト(手書きも混在OK)で十分なんでしょうね。どうしても端末を切り替える必要がある場合は、OneNoteを使って書けば、後から広大な画面で引き続き絵を書き続けることが出来ます。

そういえばiPad Pro12インチクラスを持っている人も、miniとの使い分けに同じようなことを言っていたように思います。大きいものは、よっこいしょと、気合いがいるのでしょうね。ふと、ミラーレス一眼と、一眼レフのカメラを思い出して納得してしまいました。

1点だけ追記すればGalaxyNote10手書きも愛用していますが、6.8インチはどうやら小さいようで、絵を描きたい時はタッチ大型モニターに接続してDEXモードで使っています。

ファイル単位の共有ができて喜んでいた時代から一変、線や手書き文字など、もう一段階、細かく共有できるようになったことに感謝しつつ、より思考を直感的にデータに落としていきたいと思います。

 

デジタルを観すぎると目が潰れる

デジタルでの作画は、白を背景にした場合は特に、眼を非常に酷使します。まさに超高速で点滅している蛍光灯目の前20cmで見続けているわけで、長時間の使用は避けなければなりません。

これはブルーライトが眼にダメージを与えることもあるのですが、いずれにせよ背景を真っ暗にして、文字を白にする。

つまり黒板の文字が遠くからでも視認性が高かった原理をそのままデジタルに置き換えれば、点滅エリアは最小限、バッテリー消費も少しで済む、目にも優しい三拍子揃った自衛策なんだと、積極的に周辺にも提案しています。

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