Youtubeと比較すると、以下の点で利用規約違に関するルールが緩かったといえる。
- 使用楽曲のチェック機構
- 第三者のコンテンツ一致チェック機構
- 保存時間(Youtubeは標準2時間、4時間がMAX)
- アドレス運用(番組毎にアドレスが異なる)
- 配信のペナルティー(強制配信停止など)
トラブルに至る大きな流れ
Youtubeに前日のリハーサル配信&保存したことで、ワーニングが発生(一時の国でブロックされている旨のメッセージ)
これが当日の生中継に影響、開始前、各種イベント内のBGMを抑えて配信したが、冒頭だけ混じったり、副音声として小さく入ったりしたことで、ペナルティ回数に達し、イベント開始直後に、同IDでの配信が出来なくなった。
急遽、当社所有のIDで代用を決定。番組を急ごしらえで作成、体制を整えたが、配信開始が遅れたことと、配信再開を慌てたことで音声環境等セッティング不整備のまま音声トラブルが多発する配信となった。
要 因
- Youtubeライブは、10本程度経験しているが、配信を強制終了されるのは初めてであり、慌てた。
- 当日のことで、ストップされた要因がどの部位なのか検証する余裕がなかった。
- 前日テストしたサブカメラの電源ケーブルを当日持込み忘れて、急遽、バックアップのWebカメラを使ったことが音声トラブルの要因の一つになった。
- 番組がストップした場合、新たに番組作成が必要であり、番組アドレスも変更される仕様であった。このため、お客様やエンドユーザーに再告知が必要となり、トータル時間が延びた。
- 音の調整パラメータ操作の結果は、1分後にわかるため、難を極めた。(Youtubeの仕様)
- 上記本番中での出来事であり、復旧を焦る緊張の中でミスも誘発した