結論 コンピューターは時間短縮に使うべき
創造とかクリエーションといった言葉が出る前から、コンピュータはありました。
スマートフォンなど、最初から備わっている電卓のようなアプリケーションが良い例だと思いますが、そもそも足し算、引き算などの演算と、記憶+通信することが得意なのがコンピュータでした。
だから受発注システムや、経理システムなど企業の資金繰り・売掛を管理するような大企業の基幹業務をホストコンピュータと言われる大型マシンや、オフコンが担ってきたわけですね。回線を張り巡らせ全国の支社間をバッチ処理でデータを送り合う仕組みとセットで。
これがなかったころはソロバンだったのだからある種 昔の人の技(頭と手)こそ 凄い世界だといえますね。
集中処理システム
ホストコンピューターに繋がるのがダム端末と言われるコンソール。沢山のコンソールを接続して、複数の処理をホストに集中処理させていました。1992年に入社した会社で、COBOL言語で帳票出力のプログラムをせこせこ作っていたのがとても懐かしいです。
その他小型のコンピューターといえば、ワープロ専用機か、一部CAD/CAMなどの設計ツールに、ワークステーションと言われるグラフィックマシンがあったように思えますが、高価&特殊な業務で使える人は限られていました。
情報共有という概念
が出始めたころから、営業マンや技術者向けにザウルスなど独自OSでバッテリー駆動の小さい端末を持たせることが一時期 流行りましたが、効率化の役に立ったかは微妙でした。
今や気が付けば、プレゼンツールや、分析ツールといったオフィス系のアプリケーションが増殖し、グラフィック性能が上がってきたこと、デジカメが普及し始めたころからビジュアルツールが進化したように思えます。
今や最弱PCでもFHD動画は再生できるけれど、かつて動画も320*240ピクセルでAVI(Motion Jpeg)動画作成をヒーヒー言いながら いじっていたころが懐かしい。
クリエーションには役立たない?
とにもかくにも、創造・クリエーションこそ コンピュータの役割だと 思う人が増えたコンピューターですが、人の真似やツールをいじる程度では、差別化できるとは思えません。むしろ同じことを繰り返すような処理こそ、時間短縮のためにコンピュータを使うべきだと思います。今はフリーウェアを組み合せば出来ないことはないぐらい豊富です。
何が言いたいかというと、結局はコンピューターでクリエーションは無駄なケースが多く、机上や頭で考えて煮詰まってからコンピューターを触ることの方が早い気がしています。
ペンはむしろプラスに働くと確信していますが(笑)
何よりも無駄なコピー時間
さすがに352GBものファイルをAからBにコピーすることは少ないと思いますが、コピー先に遅いHDDやUSBを使ってしまうと、複製時間の桁が一つ変わってしまう、約22分で出来ることが3時間以上かけることこそ無駄に思えるわけで・・・・
PCI Express 4.0(Gen4)のM.2 NVMe SSDはついに7.8GB/sの領域(理論上)にいったようで1分以内で終わる計算になります。
4K動画をタイムラインで4本走らせてもリアルタイム編集できそうですね。(笑)
Davinci Resolveでは読んで結果を表示して・・・と何度もグラフィック側の表示能力を使うから第3世代Ryzen+Radeon(“Navi”ことRadeon RX 5700シリーズGPUとの組み合わせ)が必須でしょうが。
ちなみに映像製作でRyzen 3900Xは最強でしょう。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1192580.html
Ryzen 9 3900Xは同価格帯のCore i9-9900Kと比較して、ほぼ同等のゲーム性能を実現しながら、DaVinci ResolveやAdobe Premiereといったクリエイター向けアプリケーションで3割前後の性能向上を実現。