腸とオリーブオイルの関係

TVを市の廃棄スクラップ場の真上から放り投げてから、もう3年が経つが、久々に人が録画した映像を見ることになった。

小豆島オリーブ苗写真2
仕事上のパートナーに録画を依頼され、役目を果たせる人を探したのが正直なところだ。番組名は、「かけこみドクター 腸のスゴい力!、腸内環境をよくする7つのこと

テーマが腸だったのは数年前から、ビジネスに直結しているから。

あまり知られていないが、やせる、体調を崩す、健康は、腸に起因していることが多い。しかも、腸が元気なら癌さえも駆逐するだろうことは、知っているドクターすべての見解だ。

自律神経を持ち、第二の脳と呼ばれる。脳が休んで他の部位が眠っても独立して働く。人間の体は、本来21時で休まるようにプログラムされているが、夜更かし常用の現代、主人の空腹との戦果が彼らの残業の有無になる。

腸内環境を整えれば長生きするといわれ、消化、吸収、排便が滞りなく行われればいいとされる。その腸内環境は、細菌のバランス、つまり善玉菌、悪玉菌、日和見菌(ひよりみ)のバランスによって大きく左右する。

日本人の食事で足りていないのは良質な油とされる。良質な油が腸内環境をよくし、悪い油が病気を引き起こす。腸に残った食べ物のカスと混ざって滑りをよくする(排便を促す)。ちなみに料理油はサラダ油、ごま油、米油など数多くあるがオリーブは他が30%に対してオレイン酸が70%。さらに抗酸化作用があるビタミンEなどは大腸がんを防ぐと期待されている。悪玉コレステロールを下げ、脂質異常症や動脈硬化を防ぐとも言われている。簡単に言うと、悪い油はすぐ固まる。栄養と血液といっしょに血管内を流れるが、あるところで油が固まる。そこは流れが悪くなるということ。キーワードはトランス脂肪酸。日本ではまだ使用されている。小豆島オリーブ苗写真

食材との相互効果も分析されてきた。マグロはEPA、DHAなどがある。学習能力や記憶力向上や、生活習慣病予防が期待されている。しかし酸化しやすい。が、オリーブがそれを防ぐ。サラダ油だと邪魔してしまうが、オリーブオイルの場合は効果がなくならず、魚の油との相性が良い

国産の9割以上を占める小豆島。現地の人は、サラダにかける、味噌汁にかける、など日常的にオリーブオイルを取得。TVでもお通じはいい。便秘知らず。病気知らず。風邪知らず。とのコメント。取材を受けていた小学校の給食はパン バターではなく、すべてオリーブオイル。コロッケはオリーブの実を食べて育った牛。子供も元気!健康長寿の島を目指しているそうだ。

TVでは触れられてなかったが、オリーブをマグロの養殖に与え、ソーメンにも練りこんでいる。

TVの影響だろうか、最近、オリーブの問合せが増えてきた。オイルに至っては、1月に販売して、数ヶ月で完売するが、来年の事前予約も年々加速している。小豆島オリーブオイル

古代から存在するオリーブ。人間とともに生活を歩んだ。搾油手順も昔から原理は変わっていない。絞っただけの絞るだけの天然ジュースが人間に、腸によいのは間違いない。

科学で精製された食材と、天然の果実。体は食によって作られる。口においしいものではなく、体においしいものを、全身の細胞にまともな栄養を。数年後、その差は明確だ

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