歌のマイクやピンマイクを直接PCに接続する

従来、簡単な収録はピンマイクを直接PCのマイク端子に入れて処理をしていましたが、小さい音圧をPC側で増幅させる分、ノイズは増える傾向があって、それをフィルタで消すという無駄なロスをしていました。そもそもPCには、特に狭いノートPCにはノイズが多いので、現実的ではないですが。

 

もちろん業務用は

ミキサーで完成した音を入れるだけなので、音声さんに任せていますが、今回、実験的にマイクを計2台、それぞれ2台のPCに接続、片側をボイスチェンジャー経由、片側を直接マイクを入れるケースがあったのです。

当初は、片側にピンマイク、片側PCにUSB経由で接続できるコンデンサーマイクを使ったのですが、コンデンサーマイクの感度が高すぎて、環境音が混入してしまい、特に致命的なボイスチェンジ前の声が入るという問題があったので、それぞれをピンマイクに変えてみました。

しかしながら、状況の改善はしたのですが、何度やっても音量設定の差で、どちらかの声がどちらかで拾ってしまうという状況を抜け出せませんでした。意識したしゃべりで改善しても話が盛り上がると崩れる。もちろん趣味の実験なので音吸収するスタジオでなく、家具など固いものが置いている締め切った部屋なので、反響も多いのかもしれません。

 

音のプロに相談したところ

ピンは拾うよ!と。有名なSHUREマイクSM63を使うか、歌で使用するようなダイナミックマイクなら指向性の強いものがほとんどだからいけるのではというアドバイスを元に、数千円で買える超指向性のマイクを検索し、実験してみました。

また日本橋に出かけた際、PCノイズ問題に関して、オーディオインターフェイスなるもので増幅させてからPCに入れると、ノイズが軽減されると言われ、何百万もオーディオに使っているという方にお勧めされたROCCAT JUKEという商品を買ってみました。

100円ショップで軽くコンパクトなマイクスタンドを実験

後でマイクがもう1台必要になったので、性能の良かった上記商品を望んだのですが、すぐに手に入らず、SOUND BLASTER PLAY!3を代価品として調達しました。

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あらためて、マイク側キャノン、片側ピンプラグのマイクは、上記インターフェイスがミニジャックだから直接PCに入れることが出来ず、ピンプラグの形状変更をして挿しましたが、結果はオーライ。見事、超指向性ぶりを発揮してくれました。

コンデンサーマイクダイナミックマイクの違いは、前者が高価で感度が高く電源が必要取扱いが難しいということでしょうか。前者が電圧を貯めるのと、後者が振動させるアナログ式の違い?!あぁ音声収録は人数が増えてくるとややこしいって、音変えなければましか(笑)

 

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