何百人が見つめるプロジェクターの裏で支える裏方さん

イベントのお手伝いということで、照明、音声、ビデオを切り替える作業を久々に体験しました。普段、3カメ操作&スイッチングも当たり前の現場で自らを鍛えているので、強い気を遣わずに出来るNOプレッシャー現場はありがたく、普段 疲れきった脳と体のリハビリにピッタリです。

イベント手伝いといっても集客はしないし、顧客対応もなし。ビデオ側は決まったタイミングで2ソースを入れ替えるだけ、調光といってもパターンは決まっていて、万が一のエンジニアも待機していて、まさに消化試合のようなオペレーション業務です。

 

とにかく学んだこと

ギャラはともかく、重厚かつ堅牢な専用機の偉大さを感じたと同時に、かけている無駄なトータルコストが見えたわけで、これだけもったいないお化けが出そうな環境を使うならネット配信も同時にやるべきだと確信したわけで・・・・

企業はルーチンワークをする人がいるから成り立つのですが、一方で冷静に今の業務を見て、無駄の排除と、さらなる改善改善を経て、よりコストパフォーマンスを上げる、さらには新ビジネスに発想、発展出来る人がどれだけいるのかが、企業生き残りの鍵だと感じた次第です。

バックアップとしてならまだしも、いまだにメインワークフローとしてDVD動画再生している現場は、あらゆる面でいけてないと思いつつ、通信の概念がない人が作るとこうなるのだなぁと、せっかく一時的に進化させたのにまた退化した現場を見て思いましたとさ。

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