映像納品時のやり取りで、ファイル冒頭の1秒程度のノイズがあるというお客さんに、こちらはないという不毛なやり取りを数回繰り返して、スタジオ収録した音声だからマスターは大丈夫だけれど高圧縮のエンコードノイズかなぁと思いつつ、一つふいに想いだしたことがありました。
そう、モスキートノイズ
直訳すれば蚊のノイズでしょうが、知る人ぞ知る 年齢によって聞こえにくくなる音域が変化するようで、まさに今回、そのハザマにあったものと推測できました。
モスキートノイズで聞こえ年齢チェック
https://media.sivantos.com/apps/jpadvisor/web/mosquite.html
チェックしたところ14000Hzまでしか聞こえず、なんと49歳以下の判定でした。ある周波数だけとはいえ、思ったより聴力が衰えているようです。ビジネスの場合、聞こえる人と聞こえない人がいるというのは結構面倒です。(天の声は別にして)あまりに耳障りの場合は、周波数狙い撃ちか、実機を持ち込んで聞こえる人に確認しながら 消していくしか方法はなさそうです。
まぁ普通の人が見えないものを見える人は困りものですが、こちらもある種、周波数か宗派数の違いなのかもしれません。犬を猫と呼べという上司はもっと性質悪いけれど...(笑)