１７時間もバッテリー充電が持つPCが出てきたというのは、昔からPCに慣れ親しんだ人間としては驚きだ。
発展途上のPC時代は性能をひたすら追い求める必要があり、特に非力なノートならなおさら、ハイパフォーマンスを重視するからバッテリー性能はさておきだった。だけど、CoreDuoという１つのCPUでコアが２つ存在する技術がマルチタスク性能を加速させ、性能を現在まで高めるきっかけになったのは間違いありません。
もっとも、性能が高まったとはいえ、4Kクラスの出先ビデオ編集が少しづつ増えている映像制作の人間としては、普段から高性能なPCを持ち出している分、それなりのスペックがそんなにバッテリーが持つわけなく、自分たちの用途では使えないことは十分解っているつもりだ。
そもそも一般ビジネス用途では、4k編集しないし、省電力系のCoreiシリーズで十分とされ、しかもモバイル状態のPCが常にフル稼働することはない。PCは起動していても思考時間が多くぼーっとする無駄が多い中、タブレットやスマホの１日中持つ技術はこれを相当PC世界に反映させてくれたと思う。
しかしもし１００歩譲って、使い続けて充電が長時間持ったとして、YoutubeLiveなんかに使えつつ、しかもTruNoteなど本気で使える独自の手書きソフトを持ち、2,048段階の筆圧感知を武器に、定評のあるペンタブ歴たっぷりある会社のPCが、なんとOfficeのWORD,EXCEL,PowerPointが付いて中古で７万代となると話は変わる。
| ということで、いよいようちの本気で使える手書き用コンピュータもCorei5にランクアップ。大手PCメーカーのびっくりするぐらい早くて素敵なサポートに驚きを隠しつつ、３０分チャージで７時間使える急速充電性能と、USB-Cなら手持ちのバッテリーで充電しながら使えるじゃないかというまさかの可能性を秘めたtoshiba dynabook v62をゲットしたとさ。ネットCMに有村架純なんかを使って積極的にやっているようですね。東芝頑張れ！（笑） |