PC中心にYoutubeLiveでいろんな試みをやる!

昨日触れたToshiba製フラッグシップノートPCでの実験17時間という長時間駆動のバッテリーに、うなるような超高負荷をかけてみました。

結論から言いますと、それなりに使えるが、長時間配信には、要素を厳選し、機器を分散させるべきという感じでしょうか。もちろんビジネスではペンの使いやすさ含めて最強でしょう!

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やったこと

  • Toshiba PC(core i5 7200U,メモリ8GB,HDD128GB,dynabook V62/B , 12.5インチ)
  • YoutubeLive配信(FHD、3Mbps弱)
  • Webカメラとデジタル一眼レフを接続
  • カメラの映像以外には、筆ソフトZen Brush2のソフトと、VJソフトを動かす
  • 配信ソフト側で上記4ソースを変えつつ、たまには2種類を同居
  • 筆ソフトでは文字を書き、VJソフトでは様残なループ系映像素材をリアルタイムレンダリング
  • 配信はWi-Fi接続で映像2.5Mbps程度。

 

結 果

CPU稼働率は65%から89%

写真 2017-09-09 14 16 09 (1)このDynabookはファンは左右ではなく、奥というか背面にありますが、うんうんうなりながらみるみるバッテリーを消費していきました。音はうるさいけれど耐えられないものではありませんでした。数字の違いは 恐らく映像のレンダリングをX264が高負荷だったのでインテルGPU利用にしたからだと思います。

 

バッテリー駆動での配信時間

写真 2017-09-09 14 19 19 (1)普段ビジネスで大活躍している配信にも編集にも常用するCorei7ノート(3世代クアッドコア)ですらやらない処理含めて、盛だくさんやったせいもあって、1時間も持たないという状況でした。

最後は電源を挿したのですが、この超高負荷状態では、通常、2時間程度でフル充電のはずが、まったく数字が進まず、体感では10%アップするのに1時間以上かかっても達成不可能な勢いでした。実験の不備があるとすると、USB-Cの口が一つしかないので、他の機器接続するためにもアダプター経由で接続しました。また使用したのは、同梱品ではなくサードベンダーのアダプターでした。

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プチトラブル

ピンマイクの音声を直接PCに入れようと思ったら口がありませんでした。よくあるマイクとイヤホン共有のものでしたので分岐端子を使ったのですが、イヤホンは聞こえるもののマイクが入りませんでした。結果的にはモノラルのピンマイクではダメでステレオならいけました

トラブル

写真 2017-09-09 14 21 36 (1)高性能タブレットでも感じたことですが、USB-C1つから分岐アダプターを経由してWebカメラとデジタル一眼レフ(HDMIアダプタ経由)をつなげた場合、どちらかしか認識しない状況に陥りました。(現象は毎回変わる)

 

こちらは電源の問題というよりは機器かバスの問題?。FHD30P以上の転送レートで映像データがUSB-Cに流れるため、このバスの帯域オーバーか、電源も挿せるため電気の方向性がごちゃごちゃになりコリジョン(衝突)を起こしているのだろうと想像しています。

結果的に上手くいったのは、WebカメラをPC左側のUSB-Cアダプター経由でUSB3の口に、もひとつはPC右側のUSB3の口に直接挿してからです。

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