映像が企業インフラを変える

Yahooが見えにくくてPCがうっとおしい」との不思議な要望を聞いて、急遽現地に行ったら出てきた画面。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-21-16-39-41まぁ多少盛っていますが...もうお笑いとしかいいようがありません。コントロールボタンを押しながら、マウスをくりくり触って復旧させながら、何をどうやったらここまで大きくなるのだろうと不思議に思えます。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-21-16-40-14たしか電話での問診(本業は映像屋だけれども)では、システム全般で文字サイズが大きくなっていて、コントロールパネルのディスプレイでは、サイズ操作フィールドがグレー。触りようもなく どうしようもないとの悲鳴でした。

しかし結果はブラウザ単体の問題だったのですね。

 

映像をきっかけに企業インフラが変わる

性能が無限に欲しいクリエーター作業を除けば、10万程度でも、今時の第6世代Core(Skylake)を搭載したPCなら、昔難しいとされた4K再生次世代エンコード(H.265)がGPUで高速に出来て、さらに回線が許せばFHDでの動画生中継バッテリーも長持ち、必要なソフトさえ入れれば何でもできると入って過言ではない現代のコンピューター。

しかし複雑な設定や操作は、過去に痛い目にあったかどうかで手になじみ、覚えられるのも確か。だから苦手な人が、偶然の誤操作などで手が触れ、大文字が小文字にならなくなったり、かな文字が戻せなくなったりして、叫びたくなる気持ちも解ります。

ITと映像が密接に繋がれば繋がるほど、動画の転送レート、ファイルサイズ、ネットワークに及ぼす影響、バックアップ運用など、いろんな視点で会社システムに考慮が必要になってきますが、情報システム部門であっても映像に疎く映像会社はシステムに疎く・・では、計画的な映像戦略が描けないのも確かです。

企業のインフラはイントラネット含めて動画寄りにはなっていないにも関わらず、時代は確実に映像ありきの社会に向かって進んでいます。外人さんも増えている今、マニュアル含めて動画が社内外で有効との啓発が必要だと思いつつも、トラブルを起こしながら成功事例を餌に前に進むしかないのかもしれません。

 

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