最近のカメラはぶれ補正が充実してきたからとか、レンズが明るくなったからとか、ISOを万単位で設定すれば簡単・・・・と即答するヒトも多いですが、OLDレンズと呼ばれるレンズを使って動画を撮る場合はどうでしょうか?
やはりまだまだ三脚なしでは、小さな花を、高倍率のズーム域で、暗い時間に手持ち撮影するなどは狂気の沙汰、到底考えられないでしょう。
そもそも古い長ダマレンズでボディ手振れなしで花を撮る意味あるか? という話もありますがそれはおいておいて・・・(笑)
デジタル一眼レフ+ジンバルで中ノ島バラ園
前回に少し記事で触れましたが、このジンバルを使った映像が編集できましたので、アップします。といっても単に繋げただけですが。しかも無駄に長いですから適当にはっしょってくださいませ。
まだ癖があって完璧ではないけれど、手持ちでCANON OLDレンズ、しかも長玉(多くは130mmで撮影したから35mm換算で260mm)で撮ったことを思うと、良いカットを選ぶ用の撮影手法(手持ち)では十分ではないでしょうか。
少なくても写真に落とすなら、記録写真としては使い物になりそうな気がします。
何よりも、現地に行かずして花を眺める場合、ほとんどはある角度の写真。3Dビューで見られることはない素材ですから、新しい表現が出来たのではと思います。
やがてすべてのカメラに備わりそうなこの機構、VR元年の今年、歴史を語れる先生とジンバルを組み合わせて歴史散歩とか、花図鑑学習コースなど、とにかく生涯学習系コンテンツ用の映像が増えそうで、表現に新しい風を運んできそうな予感がしています。