映像の活用でマニュアルが別次元に
ビジネス、オフィスの様々な問題の中で、映像活用で解決できるコトは多いと思います。
紙マニュアルの勘違いをなくすための動画オペレーションだったり、創業者が直接、会社の成り立ちを、新人や営業マンに感情に訴えることで、人の耳ではない心に届き、深く浸透してゆく。
既にマニュアルや情報共有の限界までは、会社は共有&成長しきっているのだと感じる一方で、マニュアルでは、書けることの限界があるのも確かです。細かいものは読まないし覚えられない物量は無駄だと感じています。量産型をつくっているようでは生き残れません。
先日、お箸の映像作りに関わり、グリーンバックとジンバルで撮影時間を減らし、伝達力をアップしてゆくと感じた次第です。
まだ素材も荒く、編集途中&ナレーションが入っていませんが、解かりやすいのではと自画自賛(笑)
本来の教育とは
本来の教育とは、サカナを施すのではなく、サカナの取り方を伝えて、本人が長い人生で自らの足で歩いてゆけるよう、背骨を強くする行為だと思っています。
そして、細部は時代や環境が変われば、都度変化してゆくので追っかけずらいけれど、創業のスピリットや、自社の経営理念といった大骨の部分は変化せず、細部は自ら軌道修正してゆけるのです。
こう考えると、大企業であっても、社内営業で勝ち残っただけのなんちゃってサラリーマン社長では、時代の変化対応力はもとより、世界戦の荒波を超えることは難しいと感じています。
現在、C to C(コンシューマー to コンシューマー)が積極的になり、Yahooオークションだけだった 個人間の取引が積極的になっているといいます。
このブログでもたびたび書いている物々交換に近い状態が近づいているのだと感じます。
個人間ビジネスの活況
そのひとつ、ストリートアカデミーというサービスがあるようですが、築地の仲買が教える魚のさばき方や、現役カメラマンが教える写真教室、元銀行マンが教える事業計画や伝わるプレゼン、料理教室ではなくシェフが教える調理など、より個人の技量の切り売りが光っているといいます。
すでに講師登録は6,000人も登録されていて、多い人は月100万円も稼ぐというから、驚きです。副業なのに(笑)
さらには、クリエーター7万人を有するハンドメイド品を売買するところも増え、カーシェアも含め、個人ビジネスまっさかりということを象徴しています。
つまりは小分けされた単位でしか仕事をしらない大企業社員より、すべて知っている個人の方が多くの点で、勝っているということ。特にビジネスがシュリンクしていく中において、大量生産時代のビジネス組織は終わりを迎えようとしています。
Youtuberが職業というのは一過性のもので、やがて読み書きそろばんのごとく映像がなるので、投げ銭をするのではなく、もの売りをそれぞれがやってゆく表現のひとつに動画がなってゆくのだと確信しています。
自らサカナを捕まえる方法をみつけてゆく・・・いや好きなことを続けることで、生まれながらにして持っているものが明らかになってゆくんだ。 |