ジンバルショット!映像はBGMを乗せると別物に変わる

人は感情の生き物。

そしてデジタル化がどれだけ進み、管理システムが進化しようと、人的ミスはなくならない。

人がデジタルに慣れる前に進化の方が先を行く。

人間はアナログだから簡単には割り切れない。

そして感情も同じ

いくら安くても、腹が立つ店員のところで買おうとする人間は信用ができない気がするのはなぜだろう。

still1004_00000 still1004_00003 still1004_00002 still1004_00001

完全でなくても、部分を見て脳内で補完する能力は、人それぞれの経験によるところが大きいけれど、少なからずだれでも所有している。まるでFAXの文字つぶれがあっても、文字が歯抜けでも補完して読んでしまええたり、電話のとぎれとぎれを理解できる能力はすごいと思う。

だから映像も伝えたいことをテロップや、細かくカット割りで全て丁寧に伝える必要はなく、仕上げを甘くして、感じる部分を残すべきなんだと思う。

 

初対面のとき

初対面の時、はたしてこの人は味方か敵か、生涯のともになるか、伴侶になるか、様々な情報を相手から探る。

その中でもビジュアル(映像)は優先度が高いけれど、決めては相手の声だったり、しゃべり方だったり、スピードだったりで、もちろん内容が最優先だけれど、合理的で高圧的なしゃべりより、田舎言葉の方が信用がおけたりする。相手への配慮があるか人間的な部分がみえるかをチェックしているんだと思う。

いずれにせよ、人は過去の誰かのパターンにカテゴライズするかのように狭めてゆくんだ。まるでネットの検索でリアルタイムにキーワード候補が現れるあれに似ている。これは少ない記憶領域を効率よく保管する機構が働いているのかもしれない。

 

映像も音声でイメージが変わる

同様に、音楽ひとつで印象ががらっと変わるのも映像。ほのぼの、シリアス、アップテンポなど、伝わり方が変わってしまうから奥が深い。

3度目のチャレンジでGimbalの動きが少しスムーズになった気がする。日頃の歩きのせいか、走っても息があまり荒れていない。とはえ、しかしもっとなめらかなショットでないと、音楽に合わない。なんとか次ぎに繋げよう!(笑)

 

コメントを残す