映像会社が商品を扱う時代

ヨーロッパ勢から日本誘致の賄賂がリークされた理由は、従来、そもそも彼らが儲けるために始めたことが、近年は電通かなんかのがんばりで押し返し、彼らからオリンピック利権を奪ったことの仕返しだとかなんとか・・

真実は知りませんが、いやはや裏は怖いですね。

 

消費は中身重視の時代

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外側がない茶室・・・まさに中身勝負(笑)

まぁそんなことはともかく、もうパッケージ名称タレントの有無で商品の購買が動く時代は終わっています。先の要素はファーストインプレッションでは重要ですが、そのあとの中身を語るメディアが溢れているから、機能性やこだわりがない商品は語ることがない=意味がない となる怖さもあります。

もっともテレビマンセー(万歳)なお年寄り世代は、テレビに出ないメーカーも、商品も存在していないことになるのですが・・・社交ダンス業界の生徒さんやお土産屋さんの主力のユーザ層が亡くなるなど、買い慣らされ層が不在になるのは時間の問題でしょう。

 

映像会社が商品をやる意味

ジャパネットたかたを出すまでもなく、これは重要なポイントになってくると思います。なぜなら、ファーストインプレッション(CM)後の商品紹介の最前線に映像が来たからです。

寝落ちするスマホ依存者が増えた理由は、自分も主人公になれる&発信者と近い距離感

まさに素人であってもYoutubeで1万人クラスを集める人はたくさん増えましたから。1万人は視聴率でいう0.01%を動かす力があるということであり、自らチャンネル登録動画発信すれば登録者に通知がいく仕組みの特性を考えたら、何人かを束ねたらテレビ効果より絶大。(100万人で1%)

これでもうテレビ局のお年寄り&えらいさんや代理店にヘコヘコして、ドラマをやらせてもらったり、撮ってきたドキュメンタリーを再生してもらうより、いっそのこと、企業に入り込み、所有する商品群すべてをネットドラマにちりばめた方が、効率がいい気がしています。

 

新しい番組のカタチ?

写真 2016-05-23 12 18 42スポンサー企業群を集められれば、ドラマのセットすべてを実現でき、製作コストも格安で出来てしまうでしょう。過半数を占める電波料がなくなったら企業負担は圧倒的に軽くなる

テレビは確かひとつのCMでひとつの商品という縛りがありますが、Youtubeなら複数メーカー合同も問題ないでしょう。(未調査)

ということで、商品づくりには容器選びが欠かせません。特殊な加工が必要なものは、そもそもロットが必要だったり、メーカーが限られていたりします。

興味深いことは、映像会社はいろんな業種と付き合いがあるため、商品の担い手となった瞬間(まぁならないところが多いのですが)、従来のお客さんの立場が逆転し、いろんな資材ルートとして活用可能になります。
sessho

手描きをデジタルで書いて郵送。保管の際はOCR認識も。丁寧に書くとほぼ100%。

包装(放送)から通信(デジタル)へ。いろんなアイデアで維新をおこすのはきっとワクワク、楽しいでしょうね。

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