コーティングオイル

最近、お菓子でも食料でも脂質欄が気になります。

けっして今、大太りしているわけではありませんが、若いころ、額や地肌表面が脂ぎっていた理由が、ポテチやチョコレートなどの菓子群だったことを、20年近く経って知り、無性に腹立たしさを感じているからかもしれません。油は体の潤滑油と呼ばれますが、それは良質な油だった場合のこと。

 

生命活動の維持

写真 2016-03-03 23 19 53すごくざっくり書くと、人間の体の中は、日々、血液に乗って栄養や免疫、油、老廃物など様々なものが流れていくことで、生命活動を維持できています。

口内の歯周病菌さえも、血液を伝って、全身に届けられてしまうため、彼らが増殖し、途中の経路を塞げば、血流が悪くなるのは当然で、脳溢血や、心疾患にならなくても、糖尿病低体重児出産という弊害が起こるのは当然のことです。

それに加えて、天然の食物から油を摂取し潤滑油となるのですが、酸化しやすい安いお菓子などに入っているものは、化学的に精製された油が多く、血管中で固まりやすい特性がありますから、歯周病菌と同じ悪影響があることになります。

 

不妊治療

女性は冷え性が多く子供が産まれにくい人が増えたと言われますが、昔はそうではなかったようです。つまり甘いモノ(砂糖など)の採り過ぎが、身体を冷やして、それを助長している。

大腸関連だけで二段近く書物が並ぶ

大腸関連だけで二段近く書物が並ぶ

長生きしたけりゃ 肉は食べるなといった類の本を読みましたが、その中で、不妊治療の対策が書かれていました。なんのことはない、菓子パンやケーキ、チョコレートなど、油に砂糖たっぷりのものを食べるのをやめなさい ということ。

昔ながらの食事に変えたらあっさり、体温が上がり、赤ちゃんが出来たという事例がたくさんあるようです。お通じもよくなる。

その指標は便秘。分解しずらい砂糖や油を食べ続けるのですから、腸の機能が弱るのは当然です。腸は肌細胞や、体の免疫を作る機関なので、大事な製造工場です。ちなみにオリーブオイルは消化されず腸まで届きます。

やはり暑い国に育つサトウキビは、現地の人の身体を冷やすための食べ物。そうでない人が毎日のように食べる必要がないのです。

 

コーティングオイルゼロ

写真 2016-03-03 23 14 59確かに脂質が0になっています。では、脂質に数字記載があるレーズンは、あぶらで触感を高めているのですね。

 結局、病気は健康は精神と食で作られる・・・美味しそうなイメージ戦略に簡単に乗らないように、本当の何かのご褒美ぐらいにとっておくべきなのかもしれませんね。

 

コメントを残す