そうめんの日、油語ぶら(あぶらかたぶら)

素麺の日 といってもそんな日があるとは 知らず、昨日、知人に頂いて今日食べたというだけなのですが。

 

ダイエットにそうめん

写真 2015-10-18 14 38 01みなさんは7月7日「そうめんの日」だと知っていましたか?

しかも、ソーメンダイエットなるものがあるようで、続けて食べることで大幅に減量できた人もいるようですね。にしても人間は、ダイエットにいいとなったら、そればかり食べられる単純な生き物だなぁと思ってしまいました。

写真 2015-10-18 14 38 03ふと気になって成分カロリー表示を見てみました。カロリーは少なく脂質も少ないので、ダイエットには良さそうです。生めんは塩がきいているので、水で湯がいた後、じっくり流した方がいいでしょうね。

ちなみに成分は小麦粉と食塩と水なので、ほとんど栄養はなく、こればかり食べていても、空腹対策にはなっても細胞に栄養を与えることは出来ないでしょうね。

ソーメン1人前 127kcal 100g、脂肪は1g程度

 

 

ドーナツのトランス脂肪酸

強引にソーメンの対比でドーナツをば。

ドーナツ(プレーン)1個  224kcal 59.74g(一個)、脂肪9g。

もちろんチョコなどのトッピングが増えれば、400Kcalまで跳ね上がります。

写真 2015-10-18 14 38 03ミスタードーナツのHPで2007年から全店でドーナツ1個当たり平均1~1.5g含まれていたトランス脂肪酸を、平均約0.25gまで低減とあるので、脂質中、1/6がトランス脂肪酸なのでしょうか。

https://www.misterdonut.jp/businessinfo/torikumi/anzen_01.html

一気に業界トップ?! ドーナツを6億個(ミスドは5億個?)も用意して、全店で年間6億杯のコーヒーのついで買いを誘うすざまじい戦略が当たっているセブンイレブンは、調べた段階では、脂肪低減とはあるものの、トランス脂肪酸の数値は出ていません

写真 2015-10-18 14 44 09米国のトランス脂肪酸“禁止” について、日本人の摂取量は、アメリカ人より相当数少ないとか、無責任に大丈夫と言うひとが多いですが、油が血液の中を循環することを考えたら、量は関係なく、固まる特性のオイルを体に入れることのデメリットは子供でも理解できます。

ちなみに、固形マーガリンを含む食べものや、フライドポテトを制限すること、つまりトランス脂肪酸を含むものを減らすことを、アメリカ心臓協会が指摘しています。

 

血液は栄養や菌など いろんなものを運ぶ

写真 2015-10-18 14 20 39ちなみに、歯周病菌なぜ糖尿病や心臓病になるかというと、菌が血液に侵入して、全身を駆け巡ります。菌が増えてくると、血管が狭くなり、せき止められ、滞留し、悪さをする。これが心臓で起こると心筋梗塞。脳で起こると脳梗塞。とにかく血が固まる(血栓)が出来ることが良くない。

さらに、血がサラサラになる薬を服用-->  血が止まりにくくなる --> 悪い歯を抜けない --> 誤嚥性肺炎 (うまく飲み込みが出来ないと、口の中の歯周病細菌が肺に 入ってしまう)

クスリや悪い油、添加物は、体中を悪循環に陥らせる塊ですね。

 

食で子供を守れるのか

写真 2015-10-18 14 20 31またまた愚痴になりますが、子供を食から守ろうといいながら、街には油もの、揚げ物が溢れ、コンビニやスーパーで山積みされるお菓子や、アイスクリーム、ケーキなどの誘惑の数々がはびこっています。唐揚げを気軽に食べられるお店も・・・

子供のお菓子にも、おにぎりにも入っている増粘多糖類は、発がん性が言われながらも、油でコメなどを包むことで空気と遮断。酸化を防ぎ、腐敗を防ぐ役割重視になっています。

精製砂糖が体を冷やし、油で潤滑を悪くさせ、添加物が20年後の発がんを呼び込む、まさに将来の大病づくりを支援して、医療費を上げる下積みになっている。この現実を見ると、製薬メーカー安泰だということが解ります。

 

どう自衛するか

ウィンナーやハム、かまぼこ、ベーコンは、必ず切れ目を入れ、長期保存用の怖い添加物群を外に出す必要があります。

油に関しては、残念ながら、庶民には真実を知るすべはありません。不飽和脂肪酸(一価)のカテゴリーの中に、トランス脂肪酸や、オレイン酸(オリーブオイルなど)が含まれますが、袋の裏面を見ても、トランス脂肪酸がどれぐらい入っているのか判断がつきません。

オリーブオイル表記でさえ、日本ではうそに関する罰則がなく、エキストラバージン(本来は酸度0.6未満)は誰しもが適当につけられます。海外ものや、国産にも一部、トランス脂肪酸でかさあげしているものもあるという黒い噂も聞いていますから、つくった人と直接取引するしかないでしょう。

 100円の菓子に高価な油が使われるはずもないので、体に良いかどうかはだいたい想像はつきますが・・・血液の循環が良かったら150歳まで生きら れる人間の体、体温が温かかったら花粉症にも風邪も存在しない、大腸がんも増えることのない善玉が多い健康体は、どうやったら守れるのでしょうね。ちなみに、油の酸化が怖いのは、肝臓の負担が大きく、腸にも悪いので、女性はシミが増えることはあまり知られていません。女性のみなさんはまた、外側から治そうと・・・あぁ悪循環

 

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