拡張現実サービスのラフイメージ

今日、中国からの途中経過が仕上がってきたとのことで、その品質チェックと、ついでにグッズへのプラスアルファ提案をしてきました。

 

新サービス

拡張現実 映像サービス来週頭にはお寺さんにも提案することになったため、今日、言葉で伝わったところ、いまいちだったところを踏まえ、一気に手書き提案書を2時間ほどかけて、書き上げました。

ワープロにすべきか悩みますが、一か八か、いったんはこれで来週も行ってみようかと思います。この手のものは、デモを見せたら一発でわかるでしょうし。

値段は会社規模によって安いか高いかは大きく変わると思いますが、基本的には映像に関わる初期費用も不要で、1か月だけのテスト配信が可能。さらに、Amazonなどのリンクをつけたら販売まで一気通貫でいけると考えると、試す価値はあるかもしれません。

映像側の仕様における難しさを3点ポイントとしてあげます。

一つは、閲覧環境

どんな端末にも対応しているわけでないことで、
特にAndoroidはバージョンが多様にある中、まだV3未満はNG、
さらにV5のロリポップには対応していないのです。

iPhoneならばiOS7で実際に確認したので、安心して勧められると思います。

もう一つは、コンパクト映像の有無

企業にはなんらかの映像はあるものですが、スマホで気軽に見られるような長さになっていないものが多いと感じています。5分でも長いと思いますが、こればっかりはバラエティー番組同様、楽しさや驚き、場面転嫁が5秒おきぐらいにあるか、本当に観させるコンテンツであれば、もっと長くてもいいかもしれません。

最後はフォーマット

こんな素敵な字と雰囲気のチラシには遠い(笑)

こんな素敵な字と雰囲気のチラシには遠い(笑)

実はシステム上の制約はありながら、一番大きな問題は閲覧者端末だと思っています。

スマホをデジカメ替わりにも使う人は、超高画質の写真が気軽に撮れる一方で、消さないとどんどん溜まって、パンクしてしまう。アプリを入れる度に、写真を消しながらだましだまし使っている人も案外多いようです。

ということで出来るだけスマホが見やすい映像フォーマットで、ファイルサイズを小さくする必要があります。

一般的なエンコードをすると、H.264のHD画質で5分程度でも数百MBは簡単に行ってしまいます。これをタブレットで見ても綺麗に見えて、かつ端末にダウンロードしても待ち時間を感じさせないファイルサイズにするチューニングが一番難しいと感じています。ここは映像会社ならではのノウハウの出しどころだと思っています。

H.265でも試しにエンコードしてみましたが、ぼけているシーンでもH.264と比べてはるかに綺麗にエンコードできることが解ります。しかもサイズは半分以下にできます。早くスマホが対応していけば・・・と期待しております。

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