時代の要請と完全に歩調を合わすように、生中継の仕組含め、Youtubeがどんどん便利になってきています。
Youtubeの進化
今日もスマホしたいねん!というバーチャルスマホ教室を実施しましたが、途中、2度も回線が切断されながら、何もなかったように復活しました。保存された動画も、切れたところは、おかしくなったところはほぼ違和感なく自動的に割愛されていました。
さらなる進化は、毎回泣きそうになっていた事前の配信予告登録。毎回同じタイトルであっても、開始時間やタイトルなどの属性値の入れ直し作業は苦痛でしたが、いつの間にやら自動で前回のパラメータが入力されるようになったこと、とても便利になりました。
ありがたいことに、処理がどうなったかわからなかった配信後のステータス。配信中や配信終了、予定といったタブですぐに確認できます。
YoutubeチャンネルをWebページに埋め込みたい
そんな中、チャンネル登録した動画をWebに埋め込みたいという要望が出てきて調べていたのですが、なかなか見つかりません。JavaScriptを使えば、出来るような記述があったのですが、うまくいきませんでした。
<script src=”http://www.gmodules.com/ig/ifr? url=http://www.google.com/ig/modules/youtube.xml&up_channel=YourChannelName&a mp;synd=open&w=320&h=390&title=&border=%23ffffff%7C3px%2C1px +solid+%23999999&output=js”></script>
*YourChannelNameにチャンネル名を入れる
ひょっとしたら、再生リストに置き換わったのかもしれません。再生順序が設定可能で、複数のリストもつくることが出来ます。
驚いたのが、自動リスト追加機能。動画をアップしてタイトルや本文、タグなどに指定されたキーワードを設定すれば、自動で追加してくれます。
さらに、再生リストは、自分のチャンネルだけでなく、他人の動画も混在させられます。
確かに当初は、同様のニーズに対し、3rdベンダーなどが専用アプリを作って、閲覧側で設定した順序で、次々と動画が再生される仕組みがありました。
この再生リスト自身もネット一般ユーザーがボランティアで集めてきて、個性のあるリストを公開していました。こういうのをキュレーションというのでしょうか。
しかしとうとうYoutubeがサポートしたということで、少なくても自社のYoutubeオフィシャルチャンネルで、見てほしい順番に並べ替え出来るメリットは大きいと思います。
ちなみに再生リストは、単体の動画同様、共有ボタンが存在し、簡単にブログなどに貼り付け可能でした。
何度かこのブログでも書いていますが、Youtubeは、HTMLのページ同士のリンクを超えて、単体動画のハイパーリングを実現しています。これは、知らず知らずに閲覧者に動画のはしごをさせます。再生リストは、終了後、ほぼ間髪あけずに、次の動画が再生されます。どれだけの数を登録できるか知りませんが、自動追加機能があるぐらいなので、きっと制限はないだろうと思います。
テレビ広告費を逆転?
つまりテレビ同様、ながら閲覧が出来ます。当然滞在時間=広告収入アップに繋がります。
数年前の雑誌 アスキーの記事で、テレビの広告収入が1兆8千億弱、2020年になるまでに、Youtube単体でこれを逆転する予想が掲載されていました。その当時で4千億円を超えているので、きっとそうなるでしょうし、加速させるためのさらなるいろんな施策が用意されているものと思います。
ひとつ決定していることは、お布施機能。おおざっぱに100円、200円、無限大 みたいな3パターンの支払額があり、クリエーターにリターンを求めず、よりよいものをといいう大道芸人よろしくの、お布施機能が現在テスト中です。