昨日に引き続き、生中継で第三弾のスマホしたいねん!をアップしました。
初心者向けのバーチャルスマホ教室ながら、きっちりと体系づけた番組で はないので、コンテンツや難易度もバラバラで、言いたいことも直前と いうかその場で決めてやっています。
それが原因で誤った情報を伝えてしまうことがあります。
生のノウハウ
まさにこれは生番組の醍醐味であり、テレビであれば番組中にスタッフ や局、または取引先、さらには閲覧者などからの連絡があり、すぐさま視聴者にお詫びも出来るかもしれませんが、一人芝居でやった場合はこれが出来ません。
テレビとすべてを比べる必要はありませんが、やはり一日の長(いちじ つのちょう )があることは確かです。
先日は、舞台などの中継で、舞台の一番前と一番後ろの撮影側との音のズレを、合わせるやり方を教わりましたが、アナログ的なやり方ながら、とても感動しました。
技術がこれを補完する
生中継で仮に5時間ものをYoutubeにアップして、一部だけのために、 再編集してアップし直しというのは、あまりに意味がないことだと思います。プログラミングのように、映像もサブルーチン化してそれらが足 し算で合体し、再編させるようなアメーバ―方式もありでしょう。
実は今回、2度の失敗をしました。一度目はiPhoneに電話がかかってきて中断せざるを得なかったこと、もう一つは、二度目にやりきった後、説明に一部誤りを見つけてしまったこと。
どうしようか悩んだ 挙句、出した答えは、字幕機能でした。アノテーションはスマホで見え ないので割愛しました。スマホでも字幕が見える保証はありませんが、 アノテーションよりは確かです。
動画に CC が付与されていますね。きっと今後は字幕設定がなされていると表示される方向に向かうと思います。チャンネル登録者側にもその設定があるのでONにしておく必要があります。
大画面の取扱い
今の大画面テレビで単一の人間アップ映像はつらい。涙のシーンで目のアップを見たら、化 粧ムラや、シミなどで興ざめする。引いた画面でも十分意味をなすだろうと思います。
もっともFHDを4画面マルチとして見せ ても面白いし、ネットを通じて、複数人のアングルを見せるのも十分ありな映像だと思います。
持て余す大画面ですが、映像だけのマルチソースにこだわらなくても、 役者の経歴や芝居情報など周辺情報を出しても意味があると思います。
12分以降、少しの間だけ字幕出ます。
もちろん4K、8Kならなおさらです。
1953年にNHKがテレビの本放送を開始して62年。現場のスタッフたちは独占に甘んじることなく、より良いものを届けるために切磋琢磨しました。
ネットでの生中継は、まさにこれから作り上げる必要があります。テレビ局開局当時とはまた違ったマルチソース、マルチカメラ、通信ならではの問題など、多くの立ち向かうべき問題がありますが、楽しみながら見つけていこうと思います。