ばたついている中で 薬師寺

午後に薬師寺と鑑真の唐招提寺へ

しめ支払いの末日でしたが、半年以上前からの予約だったこともあり、最寄り駅は薬師寺という文字が刻まれた石塔が建つ 近鉄 西ノ京駅。難波から大和西大寺で降りて、乗り継ぎ2駅。ここで降りて、すぐに庭がつながっているお庭から現地に行けました。

納品はスマホに5GBのデータをコピーした後、Youtubeへと移動しながらアップロードしました。ほんと便利になった・・・

現地ではガイドに従ってあっという間に効率よく1時間が過ぎていきました。

薬と名前がついているとおり、天武天皇9年(680年)に持統天皇の病気平癒を祈って発願されたお寺。

奈良時代に中国からきた南都六宗の一つで、日本における現存最古の宗派の法相宗。 この時代は国の宗教として、奈良仏教が黄金期を迎えた時代でした。

写経は現代人にお勧めの 簡単にできる精神統一

1300年も前にできた広大な敷地に建ついろんな棟を巡り、最後には僧が暮らしていた場所で、初めての写経をやりました。そこで感じたことは、心を落ち着かせるためにこの墨をすって、筆を紙の上に走らせる行為の素晴らしさ。心が落ち着いていなければ、無駄に文字が乱れ、潰れ、形も大きく変わってしまいます。

あらためて昔の人は、家康や秀吉さえも、きれいな書を残していて、雑念のない精神統一の場面を、普段からもっていたことが解ります。まさに割り込みや誘惑が入る過ぎる現代は、この時代を振り返る必要があるのだと思います。

帰宅したら20時を超えていて、宅急便がまさかの19:50頃来られていたようで、不在票を見ながら申し訳なく思いつつ、タイムワープした気分になった一日でした。

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