中秋の名月 満月 次は7年後

昨日の薬師寺動画が完成しました。

スピード編集ということで、簡易にまとめてみました。

レンズのゴミのように見えるのは、端にあったレンズの破片
とてもお見苦しい映像で申し訳ありません。

過去に端にあって問題なかったのが、なぜかある時から中央に集まってしまい、太陽光線が入った際には、映像の中央部分を隠すようになってしまいました。

映像の方も 本来ならばもっとガイドさんにもお伺いしたかったのですが、お耳が良くなかったことと、時間の制約があって、こちらの写経予約時間も迫っていることで、中途半端になりました。

 

が、やはり専門家がいるだけで、とても観光が深まります。

実在した三蔵法師の偉業を含めて ただぼーっと建物を眺めるのもいいけれど、その歴史部分や、維持されている内部事情に触れるだけで、知恵のショートカットになります。

改めて、それぞれの得意分野を生かしたボランティアさんが、観光客に接するのは、とても素晴らしい仕事だと思います。

一方でここに来る方は、いろんな経験も知識もステージも目的も異なるので、対応が難しいだろうと思います。

奈良時代の宗教とは異なり、現代の日本では釈迦の起した仏教を慕いつつも、実際は各々の仏教を高めているので、(悪くいえば強化活動さえ諦めて 維持するために不動産業になりつつあるので)現代人のイメージとはかけ離れているような状況にもなっているでしょう。

さらに、外人さんには どこから何を伝えていいのか解らないような気もします。インドや中国など、仏教に詳しい方ならまだベースがあるでしょうが、欧米の人には難しい・・・

 

いにしえと繋がる文化が最高!

とはいえ、いにしえから日本で行われている お月見と お茶会などと組み合わせた各所でのイベントは、遠い先人の思いと一体化できる チャンスであります。

そして自ら墨をすって 般若心経をなぞった写経は ある種 タイムスリップする解りやすい行為だったと思います。

そして何よりも数千年も残る建物が維持され、現代と過去をつなげる行為は本当に素晴らしい無くしては ならない体験だと実感した次第です。

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