テロップを連打する! 属性は後から変えられる

沢山の出場者がいるダンスのパーティで、各パートでお名前を間違いなく入れる。

今時は、EXCELやPowerPointといったデザインも兼ねるような電子データでお客様からもらえば、それをコピーして貼り付ければ、入力ミスは相当軽減できます

が、レイアウトはそうはいきません。

毎回、テロップツールを開いて 個別に保存していったとしたら大変です。また一つ作成してそれを全体に展開したとしても、万が一、フォントを変えたいとか、色を変えたい、そもそも文字が多すぎて、全体を小さくしたいとなった場合は、最悪、一からとなりとても、悲しい作業になります。

 

DavinciResolveのテロップ機能が凄い

これを圧倒的に簡単にしつつ、しかもリストでどんどん入力出来る機能が、Davinci Resolveにあるテロップ機能です。

他のソフトにもあるかもしれませんが、複数テロップが可能であり、ダンスなら、グループ名とその参加者といった属性分けで 色やフォントなどを変えることが可能になります。もちろん後からでも 一カ所を変えるだけで 全て変更できます。

どうしてもこの箇所だけ、変えたいとなっても、ここだけ個別という設定があるので、イレギュラーにも強いです。後は出力時にテロップを動画に焼き付ける設定を忘れなければ完璧です。

 

テロップのソフト間渡し

して今回のバージョンからなのか解りませんが、ここで入力したテロップファイル出力する機能がついていて、しかも汎用的なSRTファイルで保存できようになったのが、神機能です。

つまり、Davinci上ではカットでしか挿入出来ないテロップ機能ですが、これを他のソフトに渡して、特に便利なのがTMPGEncのテロップならフェードや、色やフォントなどを簡単にテンプレート登録して、いっきに変更することが可能になります。

またどこかでYoutube動画に出来ればと思いますが、各ソフトウェアがこうやって連携していけば、合理化は究極まで進んでいきますし、後からの修正も鼻歌でできるようになります。

ということで、ほぼ1日で多くの作業が進んでほっとしています。

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