食と健康、精神状態の安定の秘訣

今日、いくつかの事例を聞いて確信したことがありました。

それは肉が血をたぎらせる。つまりどんどん戦闘的になっていくということ。やる気で止まっているだけならいいのですが。

肉よりも魚や豆類、根菜類を摂取するものは常に冷静で、大きく怒鳴ったりすることがなく、心が穏やか

お寺のお坊さんがそうなのかもしれません。

もちろんたまには、お肉も必要だと思うけれど、肉食に偏っている人ほど、喜怒哀楽の振り幅が大きく、急に泣いたり笑ったり変化が激しい、そして早死にになる気がしています。

 

昨日の祇園祭の撮影後にのどが非常に乾いたけれど

水よりもトマトが欲しくなったのは、普段食べて細胞をじんわりと冷やしてくれることを実感しているからだと思います。夏に出来る野菜は、スイカやキュウリ、ナスを含めてそこに住む人の身体を最適にコントールする役割を担っている。

逆に、天然とは異なる、ただ冷えた甘いものが、カラダを冷やし、塩分濃度が薄まって血圧が低くなる。(サトウキビは熱い国の人を冷やすが、それを寒い地方で冬に常用することはやはりおかしい。砂糖単体でもカラダを冷やすわけで、冷たいもの、アルコールは、内臓をストップさせ、酔わせ、つまり免疫が落ちて悪玉菌が増えて、体調不良を起こす。最後は癌などの大病を患わせるとうこと。

 

結局は、カラダの欲求通りのものを摂取しているか、その一致がポイント。

正しくカラダが機能していれば、欲しいもの=食事が一致するが、カラダが悪玉に汚染され、つまり悪玉が欲しいものを欲求している状態は、脳が乗っ取られている状態そのものであるということ。つまり悪玉がさらに増える食を求める

この時のキーワードがセロトニン、幸せホルモンであることが解っている。

ケンカが絶えなかった家族に完全無農薬野菜を食べさせたら、数週間でケンカがなくなったという、Youtube動画を見ました。

まさにこれは腸内フローラ。

今日の撮影後、自動でタイムラインを整理する

精神が不安定な人は、落ち着きがないし、急に怒ったり優しくなったりと過剰な対応をする。そして悪い事があると、ネガティブになって、どんどん悪い方向に考えたり、急いで判断するから誤った対策をして、もっと悪くなる。それが人に迷惑をかけると犯罪と呼ばれる類いに変わっていく。

正しい目で、冷静な目で物事を見て判断して、対策できているかどうか、まさに中庸であることが、世の中上手くいくコツだとすれば、脳が侵略された状態というのは、本人の責任ではなく、カラダが侵されたために まっとうな判断が出来ずに、誤った対応をすることが多い。

今日の夕食

詐欺師は、だんだん嘘をつくことに罪の意識がなくなっていく。でも産まれたときから犯罪者はいない。これは臆病マウスと元気マウスの腸内フローラを入れ替えた実験で、真逆になったことで、理解し易いのではと思う。

改めて解ったことは、腸内フローラ(お花畑)になっているときは、善玉菌で溢れ、特に豆類や発酵物、アルカリ性で一杯になっている。精神が安定し、カラダが万全な時に、その人本人の最善が尽くせる状態だといえる。

世の中は、酸化しやすい食べ物が多く、悪玉に偏る流れがあって、医療費がますます増えることが恐ろしい。

とにかく口に美味しい食事よりも、カラダに美味しい食事をすることが本来のその人の使命を果たすことが出来るのだと理解した一日でした。

セロトニンと健康の秘訣について、考えるきっかけになれば幸いです。

コメントを残す