走りながら学ぶ

研究者でなくても、社会人になれば、一つのジャンルをひたすら追い求めることが多い

ですが、今日は、あらためていろんな雑学を得る・他業種を知っていることの方が、広がりが出来ることを学んだ次第です。

映像だけをひたすら求めても、結局、今のようにより高度な映像が、素人でもスマホでできるようになった今、得た知識や技術は無駄にならないとしても、機材が簡単に使えるように、オートが賢くなれば、結果的に業務知識を持っていた方が、映像クオリティアップの伸びしろが圧倒的に長いです。

これは画質や音声という意味ではなく、本当に伝えたい人がカメラを持った方が話しが早いということ。安藤忠雄が建築の写真集を出したらプロカメラマンが撮影した写真集よりも馬鹿売れするように、もう業務知識を持った人の方が圧倒的に優位になってきた。

それだけ映像が 読み書きそろばんになったのだと確信しています。

 

 

だから映像制作に関わるものは、

枚方市のTSUTAYA

より高度なところへ向かうか、人を束ねて全国で新しい試み・ビジネスモデルを作るか、映像を活用する人や団体に対して教育していくことが、生き残りの鍵になるだろうと思います。

また、いろんな雑学というのは、ある業種では当たり前になっていることを、お客さんの業種ではまったく使われていない場合にも、有効だったりします。

そしてアイデア出しのようなブレーンストームが必要なシーンでも、たとえば先日の学士会館でピッカーがより良質なコーヒーをつくる 講師の人と話していて,オリーブ栽培現場知識と比べたら、同じ果実を扱うコーヒーも肥料や栽培方法、良い実の育て方、採取の仕方など、共通点が多かったです。

今日は、映像をNPOに教える団体さんにお伺いし、どんな映像セミナーが良いかのアイデアだしをご一緒しましたが、なかなか面白いアイデアが出てきたように思います。

いろんな業種が集まれば,本当はもっともっと良くなる。常識を越えて新しいものをゼロから産むのは大変ですが、案外既にあるモノの組合せで新しくなるのが世の常なので、結局はどれだけ頭を悩まして、過去にアイデアを出して、今何をしているのか、そして未来に何を目指しているのか ということでしょうか。

コメントを残す