Windows11 を始めて触る

いつ出たかも忘れた、今日初めて手にしたWindows 11

変わったようで変わっていない。ずっとWindowsは10だと言ってたように記憶していて、なぜ変える必要があったのかは不明ですが、マーケティング的なものがあったのかもしれません。

困ったことは、いくつかあって、大きいのはあの機能がどこに移動したのか探すこと。

 

例えばタスクマネージャー含めた管理機能

一式がどっかに消え去っているから、真ん中にドカンと居座るwindowスタート画面を見るたびに、オフィスシリーズの改悪を思い出す次第です。

結局は目新しさを演出するがため、OSを上げてまたPCやサポートサービスを売る・リースさせるものでしょうが、ソフトウェア企業だからオフィスのように変更点がなければバージョンアップ費用が取れない事情は理解できますが、それは作り手の勝手な都合

仕事の能率を定期的に下げる技は、わざとその国のビジネススピードを低下させてるのではと勘繰ってしまうぐらいです。そもそもITに慣れないご年配方には、ボケ防止に良いはずもありません

 

そういえば値上げ

オフィス365の費用もしれっと値段が上がりました。

マイクロソフト、企業向けMicrosoft365を2022年3月に値上げ
https://smbiz.asahi.com/article/14422660

Adobeもクラウドビジネスにしたから、各量販店など販売関係者のパッケージ売りビジネスももぎ取られられました。今、Davinci Resolveなど高性能な映像編集ソフト(無料)にみんなが移行しているのは因果応報かもしれませんが。

グローバル企業の仕事

昔は憧れたこの言葉だけれども・・・勝手な想像なので、違っていたら申し訳ないのですが、一番のコスト 人件費を世界で一番安い場所で手に入れ大量ものをつくる。世界中の儲かるマーケットに狙いを定めて大量に流して、一部の経営者と株主が総ざらいするビジネス。

その思想には、その国で税金を納めて、その地域に住む人に間接的に恩恵を与えるといった良心や社会性はまったくなく、いかに税金をゼロにできるか、一流の税収を知るものに考えさせ、自分より小さいものは契約で縛る。

政治にも団体にもロビー活動&回転ドアするから、竹中平蔵氏の様に制度作りから介入するから、とてもずる賢いが、最初から戦わないビジネスをする。個人の収入すらマネーロンダリングで洗浄して税を逃れる金だけ今だけ、自分だけの人たち。虚しい。

 

振り回されるユーザの身にはなれない

あなたはそこに10%です。ってなんじゃこりゃ?!Windows11 アップデートの途中画面

儲けに繋がる合理化は大いに進めるが、富の最大化に繋がらない、例えば、ローカライズは極力やらない

だから売った後も、儲からなければさっと引いてしまう。これは引き際が大切だけれど、大枚はたいて買ったものは被害者でしかない。

長期展望が描けない 米会計制度、四半期決算も、業績と連動せず、噂で偏る株式では有利に働く。儲からなければ技術だけ、もしくは企業ごとどこかに売る。

つまりこれが米国含めたグローバル企業の仕業。

これがもし、日航機123便墜落事故大勢の日本人技術者が乗った飛行機が落とされてなければ、ひょっとしたら米コンピュータ市場を席巻しかけた日本のトロン(TRON)が今も、世界を牛耳っていて、機械制御系のジャンルで市場独占する同OS同様、コンピュータユーザにも、便利な夢が広がっていたと思われます。

 

かつて日本人が作る多くの製品コンセプトは

中国のように真似で始まったとはいえ、それを切磋琢磨、研鑽に研鑽を重ねて、独自に進化させてきた。

先人たちのおかげ

かつての日本ブランドは、小型化で安く、壊れず長持ち。世界中の人が便利で、拡張性も、可搬性もあって、未来への上位互換もあった。まさに買った人も、作った人も、社会もみんな良いと、三方よし精神だった。

これはまさに日本神道そのものの仕業。神へ通じる道のごとく、永遠に続く良質なビジネスが多くのユーザに広がり続いていた。(もちろん、持続可能なスローガン SDGSなんて 言われる前から真のSDGSしていた)

 

トロン基本技術

未来のIOTを見通し、安定的で拡張性のあるインターフェイス設計が成されていた。これを人類の宝として無料で提供されていたからで、ソフトウェアのオープン技術精神同様、先に便利を与えるギブ行為が最初で、果実が実ってから収穫する農業のごとく、メーカーはあとから果実を享受していたからです。

今のHDMI規格を牛耳る標準化団体を見ても、pcや家電など、HDMI1つ つけるごとに、大金を取るような、作り手が製品化に 困るような黒い部分が感じられなかった。(DVIは無料だから沢山ついているものがある)

 

ということで

メイドインジャパンのハンバーガーの方が断然うまい!

Windows10時代に簡単に動いたソフトが、インストール段階でエラーが出て、作業を遮るし、あっちこっち、表面だけ触って機能を統廃合した割には、直感的でない

しかもBIOS含めて、古い機械は使えず、中小企業がまだ使えるのに、10のサービスを終わるといって、強制的にサービスを切られてアップを強要されるモンサント(現ドイツのバイエル)の種・農薬・遺伝子組み換えビジネスの如く、なんとも日本人らしくないビジネスに、心底ため息が出た次第です。

RCEPが今年1月スタート。世界の著名なグローバル企業がこの日本でも、ますます無機質な商品・サービスが台頭していく、30万とも言われる外人さんの移民も含めて。

今こそ、本当にユーザ目線で、その土地の人を潤すために頑張る、かつ日本人従業員満足を高め、日本型経営を頑張っているところが、永遠に国内でも果実が得られる様、応援したいものです。

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