キーボード沼 ついに終焉を迎える!!

ついに理想のキーボード完成!

沼は何が原因だろう!とずっとではないものの、頭を悩ましていました。

が、先日のBAKENEKO65をベースに完成。ついに今日、確信・到達できました。

それは終盤で想定していた通り、やはり音でした。

たかがキーボード、されどキーボード。

押した際のスイッチの強いバネ跳ね返りスムーズな押し心地キャップの材質・構造、スイッチ内部のバネきしみや、底付きしたプレートに跳ね返る反響音ガスケットマウントなどの全体を沈み込むクッション音など、様々なものが合わさって音色を出していることが解りました。

音色といえば聞こえが良いのですが、多くはノイズ。

もちろんそこには、人間の指の腹か、指先なのか、憎しみ込めたエンターなのか、指圧が強くパチパチとした打ち込みなのか、ふわっとした荷重なのかといった要素が一番最初に入るわけで、ほんと奥が深い世界だと思うのです。

 

思えば、十七条憲法の第一条で、以下のような条文があります。

第一条 琴は是 楽器なり、楽は人の情を和らぐ

一番位の高い楽器と言われた琴は、和琴(北海道にそんな地名あり)と言われ、単音でなく、和音を出す楽器お互いの弦を生かし合うことによってはじめて妙なる音を醸し出す

神楽笛・和琴などのほかに,外来の笙・篳篥・笛などの管楽器と,箏・琵琶などの絃楽器と,鞨鼓・太鼓・鉦鼓・三の鼓などの打楽器があるようで、これらが見事に調和されて聴衆者と共に一体感を醸成していく。

これが冒頭に書かれる意味は、「異なる」から「琴が鳴る」わけで「事が成る」のだという教えに繋がっているとされます。

 

東洋の自由はLiberty(リバティ)、自由奔放にいけ という意味ではなく

皆が一致することこそが、自由=おのずから由(よし)となる。そして中心人格と、それを囲む人とのバランス関係こそ、本来あるべき姿を象徴している。まさに日本における天皇制の大事さを、昔の人は条文に込めた

本来、十七条憲法は、役人のために書かれた規則集・在り方ですが、今の庶民をいじめ続ける行政を見ていて情けなく、世界最長の文化、文明が続く日本の中心にいる自覚を持って政治に挑むべく、じっくり読みたまえと、心より思う次第です。

参考資料

憲法十七条 第一条 琴は是 楽器なり、楽は人の情を和らぐ

ということで、楽器はほんと意味が深いのです。

沼の言い訳に、随分と手の込んだ書き方をしました。
で、キーボードの音話に戻ります。

 

目指すものに向かう

目指す音の目標があって、そこに向かっていくというプロセスは、難しい分、楽しみもあります。

そして、そこへのアプローチは、スイッチ、キャップだけでなく、キーボード設置面や、喫茶店など外音る場所なのかなど、いく通りもの要素がからみあっているから尚更です。

ただし、決して情報がない訳ではなく、ヒントが探せばあるのです。大勢の先駆者が、量のヒントを、有り余るぐらいのボリュームで出してくれています。チャンネル登録者数増強という解りやすい餌で。

 

長くなったので続く

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