雨の中の観光

カメラを持っていくと不思議と雨が上がる

ありがたいことにそんな経験を多数していましたが、スマホでもそれを実感しました。実際にはピーカンではなかったものの、雨脚が緩んでほぼ傘が不要でした。

で、今日の不思議な体験

は、まさかの列車に鈴虫を置く 街があったこと。それは どこからかリーンリーンと大合唱の音で始まりました。

それはあまりにも自然な音で、周りは緑一面。その中を走り向ける列車の中だったから、てっきり外の音かと思っていました。

が、電車が止まった時新しい透明の虫かごを持った入の影。そして1車両しかない単線ワンマンの電車の一番先頭の網棚に、何と虫かごがあって、それと交換したからびっくりしました。

実は、その直前に気付いた私が鈴虫写真を撮っていたら、真下に座っていた女性が立ち上がりました。コロナ下で何か気に障ったのかと驚きましたが、本人はえっ鈴虫?てっきり車内BGMと思っていたと言ってスマホを取り出し、パシャパシャと写真を撮っていました。

残念だったのは

入れ替わった方の小さな鈴虫は、半分以下に切られたなすびにしがみついて、むしゃむしゃと食べていたからか、一度も鳴くことがなかったこと。ピッチャー交代してすぐ打たれた役にたたない高校野球児にも見えて、ちょっぴり悲しくなりました。

にしても、ローカル線はいろんなアイデアを駆使して、観光に来てもらいたいと必死で頑張っているんだと。

食糧の調達も、人の予約も終わった宿屋に、急に緊急事態宣言を発動する思考の甘い人達に左右されて経営悪化して欲しくないと強く願った次第です。

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