著作権侵害に関するチェックや警告がとっても厳しくなってきたと感じる。
Google社のYoutubeでの警告を浴びた作品の中には、なんとボーボーというだけのカメラノイズまである。ノイズに著作権があるとは思えないが、Youtube側のDBとのマッチングで出てきてしまうのだからたまらない。その都度、侵害していない旨の連絡をするのだけれど、うっかり見逃しが続くと、ID利用ロックなどのペナルティーがあるから恐ろしい。
一方で、著作権を管理している側にはとても便利そうなGoogleイメージ検索。なんと、画像管理ソフトPicasaなどでもおなじみの画像パターンマッチングがなかなか逸品のようである。
1枚の写真があって、それをGoogleイメージ検索にドラッグすると、ネット上を検索し、同じ写真やそれに近いものを探して表示してくれる。なんともすごい時代になったものだ。もしも自身の著作物を悪く活用している場合は、削除依頼や、場合によっては賠償請求をすればよいだけだ。
そもそも写真素材をレンタルするような素材販売会社には、外部から一瞬で検索できるコードを埋め込んでるはずなので、Googleイメージ検索のようなものは不要だ。
なぜなら、トリミングしても色を変えても、くっついてくる。かつて当社もそれで賠償金を請求された。いずれにせよ人の写真を拝借するのは、今の時代とってもリスキーなことなのだ。しかしこの日本では使うのをやめてもらうことが本題なのだから、賠償はしないものである。依頼したWeb会社などのうっかりなど、不可抗力もあるのだし。その点、外国はいきなり賠償がくるので要注意だ。
前置きが長くなったが、本題。
ずっと前にビデオ撮影していた動植物の名前が何であるか、うっかり忘れてしまい悩んでいた。Youtubeにあげる際、ふと、このGoogle画像検索の機能を使ったらどうだろうと思った次第である。
まずは動画を静止画にする。
編集ソフトでも出来るけれど、今回はブラウザーに動画ファイルをドラッグ、そこで該当シーンを出してから、画面キャプチャーをして、Jpeg保存した。(そうだ。MP4などの動画はブラウザー内でプラグインなしで再生できる時代がきているのだ)
で、最初の実験。2匹が映ったシーンでやってみたが、残念ながら類似なしだった。
そして、名前がわからないカモっぽい鳥をトリミングして再度チャレンジ。
そして結果は???
残念ながら近いものが出てきたものの、答えはみつからなかった。
もっと高解像度であればいけるのではと思う。
もし見つかったなら、名前をどうやって知るか。そう。その次は類似の画像をクリックしていけば、誰か一人ぐらいはその画像のタイトルを書いているだろうという流れである。
図鑑見ろって(笑)
ガチョーン^^;