感染症対策の重要さが知れ渡ってゆく

新型コロナウィルスの罹患者急増によって、世界中がウィルスの怖さを実感していると思います。

決して嬉しくない事態ですが、大人から子供まで、真に感染症対策という言葉の深さが浸透したといえます。

当社ではフェリー循環温泉のレジオネラ感染症問題や、歯科技工師の残留血液感染対策理美容で刃物を使う人たちの感染対策など、より詳細に現場に学び、対策を考えてきましたが、なかなか伝わらなかった感染の恐怖や対策の大切さが伝え易くなってきたと感じます。

例えば大震災などがあったエリアでは、ただちに水が枯渇し、高齢者が口腔衛生が悪化することにより、誤嚥性肺炎などの二次災害で亡くなる人が多いのも感染症。

コロナウィルスも肺炎で死に至るとのことで、ゴホンと吐き出せない体力が弱いお年寄りなどが危険にさらされます。特に、呼吸器系の肺に菌が入ることは、体は想定外であり、食道を伝って胃に行かないので、人間の免疫本能が発揮されない怖さがあるのです。

あらためて歯科領域での感染症対策を、専門家のガイドラインを元に伝えられたらと思います。いち早いウィルスの駆逐を願っています。

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