忘備録に 甲状腺の癌について調べてみました

失って初めて気づく健康の大切さ

ほんと世の中にはいろんな病気があって、誰しもがまさか自分がとショックを受けるのですが、大腸がん末期と言われて人工肛門を医者に言われるがまま選ぶなど、慌てて焦って選ぶことでの悲劇は大きいと感じています。

今の時代だから、いや自分の命だからこそ偉い先生に気付かうことなく、納得いくまで自分で調べる必要があると思っています。

甲状腺は女性に多い病のようで、ついでがあったので忘備録として記録しておきます。

 

病院別 甲状腺がんの治療実績

ある指標によると、件数全国一東京の伊藤病院ですが、兵庫県の隅病院の手術件数はNO1なのですね。

もし心配事があるなら、まずはそこで初期診断してもらうとしても、実績数が1番でなくても、エコーなどの装置が新しければ実績を超えていく可能性もあると考えます。

ということで、セカンドオピニオン、サードオピニオンは患者の特権だと思います。

「甲状腺の悪性腫瘍」治療実績数
https://caloo.jp/dpc/disease/1116#achievement

<参考.甲状腺学会名簿(近畿)>

http://www.japanthyroid.jp/public/specialist/kinki.html#hyogo

大阪の場合だと例えば入院も出来てセカンドという意味では、「大阪市立大学医学部附属病院」が選択肢かなぁと思います。

 

まったく素人ながら・・・私ならば。

甲状腺学会に入っていて、新聞などでお勧めされるドクター、機器も新しく、個人目線で発信する長崎甲状腺クリニックがよさそうなのですが、HPを見るとこだわりが強い分、多少くせはあるかもしれません。

1.長崎甲状腺クリニック(大阪)
https://nagasaki-clinic.com/

甲状腺 一筋(ひとすじ)28年、専門領域には揺るぎない自信があります。科学的根拠に基づいた医療[EBM(Evidence-based Medicine)]を実践します。

大阪市立大学病院 超音波(エコー)室にも導入されていない新技術!新たに開発された超高周波数(22MHz;今までは18MHzが限界)プローブが、さらに高精細な甲状腺の画像を可能にしました。

セカンドオピニオン(他の病院の治療・検査の相談)、お断り。甲状腺を他の病院と掛け持ち、お断り

2.岡本甲状腺クリニック(入院時は隈病院へも紹介)
https://www.thyroid.jp/

 

<体験談(ネットから抜粋)>

やはり一般目線の様子が見られるというのはありがたいことです。
病気に立ち向かうために勇気と知恵になりますね。

引用元.
http://ganbatten.info/about_schedule.html?id=hara20200130
https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/0803/772364.htm
https://www.tehutehu.jp/ja/home/message3/index.php

・やっぱり病院選びは大重要だと痛感しました。新幹線で遠方まで出向いて、セカンドオピニオンを受けてきて正解でした。地元で受ける手術内容とは驚くほど差があります。そこで手術を受けることに決めました。なにより患者の立場で、あとの生活のことも考慮してくださったので、安心して手術を受けられそうです。

・後悔しているのは、伊藤病院(東京)など専門の病院でやれば良かった事。大学病院でしたので、紫外線対策などのアドバイスは無くケロイド体質の為、痕が残ってしまった事。10日間の入院のはずが、ベッドの空きがないからと強引に5日間入院で退院させられた事

・担当医の話を聞いて、予想と違っていたのが傷口の大きさです。
鎖骨に沿って横、からの左頸部へ L字に大きく切る、と…。(切開部分を狭く、と希望があればできるが、上記の方法が安全とのこと)

思ったよりも傷の範囲が広くなることにショックを受けています。(一生の薬のこと、声帯へのリスクなども)

・甲状腺は、新陳代謝や心臓の脈拍、腸の運動などを調節する大切な内分泌器官です。脳下垂体からの指令で甲状腺ホルモンを生産する工場の役割を担っています。性ホルモンと違って一生必要なホルモンですから、手術で全摘すると、甲状腺ホルモン剤を生涯飲み続けなくてはなりません。

私も、「チラージン」という薬を、もう30年以上飲んでいます。最初は、薬を飲み続けることに抵抗がありましたが、慣れてくると食後の歯磨きより簡単。この薬には幸い、副作用はありません。

甲状腺ホルモンが過剰になると、心臓はドキドキ、体温は上昇して汗ぐっしょり、いつも全力疾走しているような状態になります。

いくら食べてもやせていて、なんだかイライラせかせかした感じ。眼球が突出して独特の目つきになったりします。 昔は「バセドー氏病」と呼ばれていました。今は「バセドウ病」。

機能低下すると、むくんで、頭も働かずぼんやりしてきます。脈は遅くなり、動きも鈍くなって疲れやすくなります。橋本病は自己免疫疾患で、甲状腺炎を起こし機能低下症になります。

・私の場合は、転移したリンパ節が反回神経を巻き込んでいたので、切断しなくてはがんが取り切れない状況だったのです。30年前は、術前の詳しい説明などなく、「開けてみないと分からない」ということで、麻酔が覚めて初めて私は自分の声が出なくなっていることに気付いたのです。

初めは、一時的な後遺症で、そのうちに回復するのだろうと軽く考えていましたが、どうやら切れた神経は一生つながらないらしいと分かったときは、ショックでした。
左側の神経が切れたので声帯の左側にすき間ができてしまいました。ちょうど壊れた笛を吹く時のように息が漏れるのです。

小さなささやき声しか出せず、3年間、買い物にも人づきあいにも苦労しました。子どもに子守唄を歌ってやることも、絵本を読んであげることもできませんでした。
バスの運転手さんのような、マイク付きの帽子があればいいのにと思ったりしていました。

主治医から、このままだと不自由だろうからとリハビリの手術をしますか?と勧められました。でも、若かったこともあり、呼吸法や自己流の発声トレーニングを重ねるうちに、反対側の反回神経が代償的に働くようになり、徐々に仕事にも復帰できるようになりました。手術から30年経った今では、マイクを使えば長時間の講義や講演もまったく平気です。

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