ハイブリッドログガンマ

GH5に付属しているHLGモード

俗にいうHDRというもので、BT.709の8bitに対してBTj.2100という規格が国際標準で決まっています。HD、4K、8Kで、10bitだけでなく12bitにも対応していて、未来というか、既に対応テレビを所有する人も多いようです。10bitは少ない?

メリットとしては、対応モニターでHDRコンテンツを見ると、太陽のようにまぶしい表現もできるということで、単に輝度を上げるだけではなく、人間の視覚特性に合わせた「色」と「階調」を表現できることが特徴です。太陽と人を同時に映して  両方が見えるという感じ。PQ方式とHLG方式があって用途がそれぞれ「Web配信、映画」と「放送、ライブ中継」に分かれていて、youtubeではどちらでも認識するようです。

といいつつ、HDR対応のモニターはGH5しかなかったのでどうしようもなかったのですが、NINJA Vは対応しているということで、初めてGH5での収録をしてみました。(写真を撮るにもiPhoneのHDRを利かさないと・・・)

が、撮影して解ったのですが、HDR編集に関しては、EdiusはV9以降だし、メインの色いじり含めてあてにしていたDavinci Resolve15は free versionでは10bit書き出しがNGなこと。

いろいろ調べた結果、所有しているMync StandardならHDR(10bit)HLG書き出しが可能なことが解りました。これをやらないとYoutube側でHLG形式として受け取れないのですが、そもそもYoutubeには画質のところにHDR表示が出るようなのですが、PCにNINJA Vを接続し、HLG表示設定してやっとみられるということで、作るのも見るのもなかなか敷居の高さを感じた次第です。

EIZO よくわかる、HDR徹底解説! ガンマカーブの違い

https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/hdr/index2.html

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