美しい造形は人間と自然の一体で成る?

牛の出産に人が必要なように、稲作に天然水や生物、祈られる神様が必要なように、命の営みには自然と人が一体になる必要がありました。

日夜逆転不規則な生活をしていても体内時計の狂いは、太陽光線を浴びることでリセットされ、様々な雑菌、かつ臭いを消滅させる消毒の役割もあって、常に自然が不可欠であることも当たり前のように思えます。精神の病に効果的とされるのも、音楽療法や、土いじり、絵を書くといった自然と合わさる原始的なものが多いのも事実です。

一方で自然は美しいからとほったらかしにすると汚れたり、木を切らないと災害に繋がったり、洪水を防ぐために治水が必要だったりと脅威として牙をむいてくることもあります。

そして一日中太陽光線を浴びず目に無機質な人口物ばかりを見せていると、どこかで身体に異常をきたすことになるのだと実感しています。スマホやタブレットで景色を見ていても、目の前で高速に点滅する蛍光灯をみているようなものだから、疲労が蓄積されるのは仕方がないのだと思います。

金がなくても自然は見放さず、回復させてくれる力を持っていると思っています。もちろん人間の意志と合わさる必要がありますが。癌と薬の関係なんかはその代表かもしれません。

日産のゴーンさんが破格の報酬や待遇で世間をにぎわせているようですが、会社の脱税でなく、個人になっている時点で不自然で、裏には吸収合併させようとするフランス国 対 日本国の戦いが繰り広げられているようなウワサもあって、なんとか自然治癒力で日本人が主権を戻してもらいたいと願っています。

話を戻して、昔の日本家屋やワビサビを極めた茶室は美しいし、紅葉の時期にお寺の掃き清められたお庭を散策するのは、心が和むのは、人がいない場合でも人と一体化したシーンを創造するからだと思います。

ということで、いつもの紅葉の映像切り出しキャプチャー画像です。(笑)

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